エリア・ジャンルからさがす

渋川のボタン

浮世絵や家紋に描かれることもある花

「座れば牡丹」でおなじみの美人の代名詞。原産地の中国では「花王」と賞される。日本へは平安朝期に渡来した。花は直径20cmにもなる大輪で、一重から千重、万重まであり、紫、桃、白など色も豊富。4月~5月の春牡丹、10月下旬~1月の寒牡丹のほか、春牡丹を1月~2月に咲かせる冬牡丹がある。群馬県渋川市には「ぼたん寺」と呼ばれる正蓮寺があり、4月下旬~5月が見頃。

渋川のボタン

正蓮寺のボタン(ショウレンジノボタン)

先代住職が植えた約1500株のボタンが春の訪れを告げる

正蓮寺はボタン寺として親しまれている。先代住職が植えた90種類、約1500株のボタンが白やピンクの大輪の花を咲かせ、市民を楽しませている。

正蓮寺のボタン

正蓮寺のボタン

住所
群馬県渋川市渋川2160
交通
JR上越線渋川駅から関越交通元町経由伊香保温泉行きバスで4分、渋川四ツ角下車、徒歩5分
料金
入場料=大人300円、高校生以下無料/(ぼたん祭りの期間中のみ)

エリア