波野高原のスズラン
コロンとした愛らしい花を咲かせる
そっと下を向いて可憐な白い花を咲かせるスズランの花言葉は、幸福・純潔・純愛。本州中部から北の高地、東北などに自生し、北海道を代表する花でもある。花の形が鈴に似ていることからこの名がついたといわれる。熊本・波野高原で発見されたのは昭和49(1974)年。現在も標高800mの高原にスズランが咲く。
波野高原のスズラン(ナミノコウゲンノスズラン)
高原一帯が甘い香りに包まれる
標高約800mの高原地帯に、約5万本のスズランが開花するスポット。九州での自生はめずらしく、シーズン中は辺り一面がスズランの花畑に変わる。見ごろは5月中旬。