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長岡京のボタン

浮世絵や家紋に描かれることもある花

「座れば牡丹」でおなじみの美人の代名詞。原産地の中国では「花王」と賞される。日本へは平安朝期に渡来した。花は直径20cmにもなる大輪で、一重から千重、万重まであり、紫、桃、白など色も豊富。4月~5月の春牡丹、10月下旬~1月の寒牡丹のほか、春牡丹を1月~2月に咲かせる冬牡丹がある。長岡京市では乙訓寺が名所として知られている。

長岡京のボタン

乙訓寺のボタン(オトクニデラノボタン)

由緒ある寺。4月から5月には境内一円にボタンが咲き誇る

かつて弘法大師が住職を務めたこともある由緒ある寺。本尊は八幡神と弘法大師の合体像。4月下旬~5月上旬には境内一円に、2000株ものボタンが大輪の花を咲かせる。

乙訓寺のボタン

乙訓寺のボタン

住所
京都府長岡京市今里3丁目14
交通
阪急京都線長岡天神駅から徒歩20分
料金
情報なし

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