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月齢で選ぶベビーフードおすすめ12選!現役ママ編集者が最高に使いやすい&無添加を紹介 画像:123RF

ブラックフィッシュ

更新日: 2023年2月1日

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月齢で選ぶベビーフードおすすめ12選!現役ママ編集者が最高に使いやすい&無添加を紹介

「ベビーフードは添加物が入っていて、赤ちゃんには味が濃いのでは?」
「ベビーフードに頼るのはなんだかさぼっているようで…」
「ベビーフードってそもそもなに?使い方が分からない!」

離乳食作りに苦戦しながらも、なかなか手が出しづらいベビーフード。
しかし一度取り入れてみると、献立の幅がひろがるほか、ママやパパの負担もグッと抑えられますよ。

国産食材や無添加、オーガニック、管理栄養士監修のベビーフードなども豊富にそろい、活用しなきゃ損!なくらいおすすめです。

まずは、ベビーフードの基礎知識から見ていきましょう!

ベビーフードとは?使い方が知りたい!

ベビーフードとは?使い方が知りたい!
画像:123RF

ベビーフードとは?

名前の通り、「赤ちゃんのごはん」です。

大人のレトルト食品のようなパウチタイプや、野菜などの粉末をおかゆなどに混ぜて使うパウダータイプなどがあります。

生後5ヵ月から1歳半くらいまでの商品展開があります。
各対象月齢で使っている食材、食材の大きさ・硬さなどが調整されているため、必ず月齢にあったベビーフードを選びましょう。

ベビーフードは離乳食ではカバーしづらい栄養を補うことができる、食事をサポートするための加工食品です。

毎食、毎日あげても問題はないですが、メインがベビーフードならおかずに卵焼きやブロッコリー、フルーツを添えるなどするとバランスの良い献立になりますよ。

種類は大きく分けて2タイプ。用途で使い分ける!

【タイプ1:ドライタイプ】

画像:Amazon

粉末状あるいは乾燥したベビーフードのこと。お湯や水、おかゆなどに混ぜて使います。
野菜のパウダーやホワイトシチューのもとなどがあるほか、なんと10倍がゆですら商品化されているから驚き!

保存や持ち運びがしやすいのがポイントです。

■フリーズドライ
和光堂ではフリーズドライタイプのベビーフードがあり、初期で作るのが面倒なほうれん草やニンジンの「裏ごし」などもお湯を混ぜるだけで完成。アレルギーチェックのための、初めての食材としても使えます。

■パウダー・フレーク

パウダー・フレークタイプは種類が豊富で、以下のようなものがあります。

・出汁
・ホワイトソース
・とろみのもと
・あんかけ
・ふりかけ
・野菜
・おかゆ
・オートミール

シチューを牛乳から作るのは面倒ですが、こちらなら茹でて冷凍保存した野菜を組み合わせて、ホワイトソースのもとと和えるだけなので、簡単に必要な分だけ作ることができますよ。

野菜や鶏レバーを粉末にしたベビーフードは、おかゆやスープ、お焼きなどに混ぜて使うことができます。
苦手な野菜をこっそり入れて活用するのがおすすめ!
1歳半以降の離乳食が完了したあとも長く使えるので、備えておくとなにかと便利です。

【タイプ2:ウェットタイプ】

画像:Amazon

ペースト状やすでに料理として調理されているベビーフード。

そのまま、あるいはレンジ・湯煎で温めるだけで1品料理になります。
開封後すぐなら冷蔵・冷凍保存することも可能な商品がほとんどで、まだたくさん食べられないうちはジップロックや製氷皿などに小分けにして保存するのがおすすめです!
※各商品の表示に従い適切に使用

■瓶詰
キューピーの瓶詰は、生後5~7ヵ月に使うことができるペースト状のベビーフード。瓶なので食材の中身が見える安心感と外出時に器が不要、温める必要がないところがおすすめのポイント!
主食のおかゆもあるので、離乳食初期に外出する際はキューピー一択。

■レトルトパウチ

商品ラインナップが多くドラッグストアなどでも手に入りやすいタイプ。
おかゆやパスタ、うどんなどの主食メニューのほか、煮物やハヤシライス、アクアパッツァなど大人顔負けのメニューがそろいます。

1歳半までと対応する月齢の幅が広く、もっともよく使うベビーフードなので箱買いなどしてストックがあるといざというときに助かりますよ。

知っておきたいベビーフードのキホン!添加物は?味付けが濃い!?

知っておきたいベビーフードのキホン!添加物は?味付けが濃い!?
画像:123RF

ベビーフードは添加物がたっぷり?安全面が気になる!

ベビーフードは添加物が入っているものと無添加のものがあります。
保存料・着色料・香料・化学調味料などの添加物が気になるなら、「無添加」と明記されているベビーフードを選びましょう。

「無添加」と記載のないベビーフードについてですが、厚生労働省が定める「食品衛生法」「ベビーフード指針」のもと安全を確保した原材料を使用しています。

そのなかでもとくに「和光堂・グリコ・キューピー・ピジョン・ビーンスターク」が製造・販売しているベビーフードは信頼性が高いです。

これらの企業が共同運営している「日本ベビーフード協議会」では、食品衛生法に加え、自主規格を設け使用できる食品添加物をさらに制限。
「必要不可欠の場合に最小限の使用に止める」としているため、自然由来のものに代用するなど工夫されています。

ベビーフードは味が濃い!?デメリットが気になる

赤ちゃんの好みもあるかと思いますが、筆者の娘は手作りの料理を全然食べないのにベビーフードは完食していました。
赤ちゃん好みの味付けとはいえ、手作りよりも「味が濃い」「塩分が多い」のでは?というのが気になるところです。

実は塩分の目安となるナトリウム含量は、「ベビーフード指針」や「日本ベビーフード協議会」で規定があります。健康上、問題はないと考えてよいでしょう。

味が濃いと感じる理由は出汁。さまざまな出汁の旨味がおいしさを引き出しています。

天然の出汁なので健康上の問題はないですが、デメリットとしては濃い味に慣れてしまうのは注意が必要です。

大人になったときに肥満や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因になるので、濃い味ばかりにならないよう献立のバランスを調整しましょう。

価格は?どこで買える?

価格はパウチタイプなら1袋100円程度のものから、お取り寄せのベビーフードは1袋600円程度します。

大手メーカーのベビーフードはドラッグストア、ベビー用品店、一部のスーパーで販売しています。
コスパが良く気軽に買い足しすることができますよ。
赤ちゃんが気に入れば箱買いできるお店もあります。

何か月から使っていい?

生後5ヵ月から使えるベビーフードがあります。
作るのが大変な「裏ごし」や「おかゆ」などもベビーフードで商品化されています。
とくに2人目以降の赤ちゃんがいる親から「食事の準備がラク!」と人気です。

生後5ヶ月以降は、成長段階に合わせて
生後7ヵ月、生後9ヵ月、生後12ヵ月、生後1歳4ヵ月のラインナップがあります。

生後7ヵ月からパウチタイプの商品がそろいます。

冷蔵・冷凍保存できる?

ウェットタイプのベビーフードなら、冷蔵・冷凍保存できるメーカーがほとんど。
目安としては、冷蔵は1日、冷凍は1~2週間です。

※各商品に記載の規定を必ずご確認ください

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。 さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!