白鷹のミズバショウ
湿原を可憐に彩る純白のミズバショウ
湿原に群れ咲くサトイモ科の多年草。低地では4月~5月、高地では融雪後の5月~7月に開花する。花は、香りの良い小さな花が集まった棒状の肉穂花序で、純白の仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれている。開花途中から伸び出す葉の緑との対比が美しい。白鷹町にもミズバショウの群落がある。
白鷹町の水芭蕉群(シラタカマチノミズバショウグン)
沢が一面真っ白になるミズバショウの群生地
白鷹町中山町営スキー場から車で5分ほどのところに、シーズンにミズバショウがたくさん咲く。シーズンには沢が一面真っ白になるほど。その後、大きな葉が生い茂り、緑一色になる。