京都のスイレン
水面に咲く、白や黄色、ピンクや赤の花
池や沼に生息し、水面に楕円や丸い形をした葉を浮かべる。温帯産スイレンは水面上に花を咲かせる。強い香りを放ち、夏から秋にかけて楽しむことができる。京都市内の勧修寺、妙満寺などでは6月以降、可憐な花が水面に浮かぶ。
妙満寺(ミョウマンジ)
雄大な仏舎利塔が建つ
異国的な仏舎利塔がひときわ目立つ顕本法華宗の総本山。道成寺由来の「安珍清姫の鐘」が収められている。雪月花三名園の「雪の庭」、4月の桜、5月のツツジ、6~7月のスイレン、秋の紅葉と見どころ多数。
妙満寺
- 住所
- 京都府京都市左京区岩倉幡枝町91
- 交通
- 叡山電鉄鞍馬線木野駅から徒歩5分
- 料金
- 境内拝観=無料/本坊拝観=大人500円、小・中学生350円/(障がい者手帳の提示で割引あり)
勧修寺のスイレン(カジュウジノスイレン)
勧修寺の氷室池には、西洋スイレンが美しく咲き誇る
毎年6月には、京都市山科区にある勧修寺の池泉回遊式庭園の氷室池には、西洋スイレンが美しく咲き誇る。