志賀高原のキスゲ・ニッコウキスゲ
夏の高原に黄色い絨毯を敷き詰めたように咲く
キスゲは香りの強いユリ科の高山植物。初夏、鮮やかな黄色い花が夕方に咲き、翌朝にはしぼむことからユウスゲとも呼ばれる。ニッコウキスゲは栃木県日光の地名を付けたものだが、固有種ではなく全国に分布する。志賀高原では例年7月~8月にかけて、さまざまな高山植物と共にその花姿が観賞できる。
東館山高山植物園(ヒガシタテヤマコウザンショクブツエン)
トレッキングコースも兼ねた人気の植物園
東館山ゴンドラリフトの終点、標高2030mの東館山山頂にあり、ニッコウキスゲ、リンドウなど約500種の高山植物が見られる。花の最盛期は7月下旬~9月中旬。遊歩道も完備。