浦和のウナギ
200年来の伝統の味を受け継ぐ浦和のウナギ
江戸時代、水郷地帯だった浦和近郊では、行楽に訪れる人々にウナギを出して喜ばれていたという。大正時代に地場のウナギはいなくなってしまったが、当時からの伝統を受け継ぐ老舗のウナギ屋が今も残る。
山崎屋(ヤマザキヤ)
江戸から続く「浦和のうなぎ」
旧中山道にある江戸時代創業の老舗。質の良いうなぎに伝統のタレをつけて焼いた蒲焼は浦和の名物。予約なしで気軽に訪れることができる店。
うなぎ 満寿家(ウナギマスヤ)
食通が通う老舗でうな重を
うなぎ、炭、たれ、すべてにこだわった店。たれの香ばしさが食欲をそそる。うな重の他、コースもある。テーブル、大広間、離れ座敷がある。
うなぎ 満寿家
- 住所
- 埼玉県さいたま市浦和区岸町7丁目1-3
- 交通
- JR浦和駅から徒歩5分
- 料金
- うな重=2700円(並)、3250円(上)、3950円(特上)/坂東太郎のうな重=5200円/懐石コース=7500円/うなぎランチ=1400円/ひつまぶし=3600円(きも吸い・お新香付き)/う巻玉子=1250円/
中村家(ナカムラヤ)
炭火で焼いた香ばしいうな重
昭和12(1937)年創業。表面はパリッ、中はふわふわの炭火で焼いたうなぎが絶品。浦和の名物を味わおう。
鰻 むさし乃(ウナギムサシノ)
脂の乗った鰻重が評判
“うなぎの街・浦和”で半世紀以上続くうなぎ店。肉厚のうなぎはふわりとした身の食感が絶品。備長炭でじっくり焼き上げた鰻重は口の中に香ばしさが広がる。うなぎの酢の物・うざくも人気。