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久留米のフジ

紫や白の房状の花が藤棚を美しく彩る

垂れ下がる花穂が美しいフジの花期は4月~6月。花色は薄紫、薄紅紫、白、桃などがある。日本固有種は、花房が長く蔓が右巻きのノダフジと、花房が短く蔓が左巻きのヤマフジに分けられる。久留米周辺には、柳川・熊野神社にある中山の大藤や、八女・素盞鳴神社にある黒木の大藤、小郡・大中臣神社の将軍藤など名所が多い。

久留米のフジ

黒木の大藤(クロキノオオフジ)

後征西将軍良成親王のお田植えといわれる藤

推定樹齢600年という大藤で、国の天然記念物。幹囲約22m、枝は四方に50mほどのび、花房は満開時になると120cmに達する。見ごろは4月下旬。

黒木の大藤

黒木の大藤

住所
福岡県八女市黒木町黒木5-2
交通
JR鹿児島本線羽犬塚駅から堀川バス黒木行きで51分、黒木下車、徒歩10分
料金
情報なし

中山の大フジ(ナカヤマノオオフジ)

開花期には「大藤まつり」が開催される

熊野神社前に立つ、県の天然記念物。上方河内野田からフジの実を持参し植えたと伝えられる推定樹齢280年の大フジ。

中山の大フジ

中山の大フジ

住所
福岡県柳川市三橋町中山538
交通
JR鹿児島本線瀬高駅からタクシーで15分
料金
情報なし

大中臣神社のフジ(オオナカトミジンジャノフジ)

県指定天然記念物の華やかな藤

約600年前に懐良親王が奉納したと伝えられる将軍藤が有名。およそ500平方メートルの藤棚にみごとな花房を付ける。

大中臣神社のフジ

住所
福岡県小郡市福童555
交通
西鉄天神大牟田線端間駅から徒歩5分
料金
情報なし

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