高松・坂出のウメ
春の訪れを知らせる白や赤の香り高い花
春の訪れを感じさせる代表的な花。花は小さく可憐だが、香りは強く満開時期にはあたりに芳香がただよう。開花時期には各地で「梅祭り」などが開催され、日本人になじみの深い花でもある。菅原道真ゆかりの滝宮天満宮などが名所として知られる。
滝宮天満宮の梅(タキノミヤテンマングウノウメ)
約250本の梅が可憐に咲く
948(天暦2)年に創建された滝宮天満宮が菅原道真が国司として在任した官舎跡に建てられた。2月中旬から3月上旬にかけて、道真が愛した梅が咲き境内は甘い香りに満ちる。