奥秩父のハナショウブ・カキツバタ
微妙な色合いの白や紫の花が水辺を彩る
いずれもアヤメ科の花で、湿地や水辺に生育するので見分けはむずかしいが、ハナショウブは花が比較的大きくて弁元が黄色い。カキツバタは弁元に細長い白い筋がある。両神国民休養地では6月にハナショウブが園内を彩る。
両神国民休養地の花菖蒲(リョウカミコクミンキュウヨウチノハナショウブ)
50aの園内に約1万株の花菖蒲が咲き誇る。見頃は6月後半
6月中旬~下旬にかけて、50aの園内に約1万株の花菖蒲が咲き誇る。ひときわ目を引くのは濃紫の大輪「不知火」。ほかに薄紫やぼかし、縁取りなども見られ、色彩豊かだ。