月ヶ瀬のウメ
春の訪れを知らせる白や赤の香り高い花
春の訪れを感じさせる代表的な花。花は小さく可憐だが、香りは強く満開時期にはあたりに芳香がただよう。開花時期には各地で「梅祭り」が開催される。県下では名張川の渓谷両岸に1万本が咲く月ヶ瀬梅渓などで花に彩られた美しい景色が楽しめる。
月ヶ瀬梅渓の梅(ツキガセバイケイノウメ)
無数の梅が咲き誇る
関西屈指の梅林。シーズンには月ヶ瀬湖の湖岸から山腹にかけて、白や赤、約1万本の梅の花が咲く。鎌倉時代に真福寺の境内に梅を植えたのがはじまりという。
