秩父のカタクリ
うつむき加減に咲き、そっと春を告げる
早春に山野や雑木林に群生する高さ15cmほどの花。紅紫色やピンク色の花がうつむき加減に咲き、その可憐な姿は「春の妖精」と呼ばれることも。横瀬・あしがくぼ山の花道などで可憐な花姿が観賞できる。
白砂公園(シラスナコウエン)
巨大な花崗質砂岩の上に広がる白砂公園で四季折々の自然を体感
第三紀層の牛首峠層に属する巨大な花崗質砂岩の上に広がる白砂公園。珍しい白い奇岩をはじめ、美しい松やカタクリ、ツツジが四季折々に心をなごませてくれる。
あしがくぼ山の花道のカタクリ(アシガクボヤマノハナミチノカタクリ)
3月下旬~4月中旬、可憐な薄桃色のカタクリが一面に咲き誇る
カタクリの自生地まで続く、約1.5kmの遊歩道。四季折々の野草を観賞できるスポットだ。3月下旬から4月中旬にかけて、可憐な薄桃色のカタクリの花が楽しめる。ほかにも山野草が自生している。
弟冨士カタクリ園・大塚カタクリの里(オトフジカタクリエンオオツカカタクリノサト)
薄紅色のカタクリが一面に咲き誇る。見頃は3月下旬~4月中旬
武州日野駅の近くにある2つの群生地。カタクリは山野の明るい林に生える草丈10~15cmの多年草で、薄紅色の花をつける。3月下旬~4月中旬にかけてが見頃だ。