伊予のスイセン
ナルシストの語源ともいわれるスイセン
別名「雪中花」とも呼ばれ、春の訪れを告げる清楚な花。白や黄色の花を咲かせ、甘い香りを漂わせる。比較的温暖な地方の海岸近くなどで群生する。夕日が美しい伊予市双海町の下灘地区の海岸沿いや山の斜面には、約10万本の白いスイセンが自生し、青い空と海をバックに潮風に揺れている。見頃は1月。
双海下灘水仙畑(フタミシモナダスイセンバタケ)
甘い香りがほんのり漂う
豊田漁港周辺の高台のみかん畑では、冬の海風に水仙が揺れる。見頃は12月~1月下旬。香りのいい水仙を見物しようと、花のシーズンには家族連れなどが訪れる。