京都のハス
清浄や慈悲の象徴とされる水辺の花
7~8月に水辺で白やピンクの花を咲かせる。早朝に咲き昼にはしぼんでしまうため、早朝から植物園などで撮影する様子も多く見られる。仏教とも密接に関係し、如来像とともに描かれることも多い。亀岡市の水鳥のみちではオニバスなどが観賞可能。
三室戸寺(ミムロトジ)
季節の花々が咲く、別名「花の寺」
宇治の古刹で、宝蔵庫には阿弥陀三尊像など重要文化財の仏像が安置されている。別名「あじさい寺」とも呼ばれ、境内には紫、青、ピンクと日々七変化するアジサイ1万株が杉木立の間に咲き誇る。
三室戸寺
- 住所
- 京都府宇治市菟道滋賀谷21
- 交通
- 京阪宇治線三室戸駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人500円、小人300円、時期により異なる/宝物館=300円/良運守り=500円/かぐや姫守=500円/
水鳥のみちのオニバス(ミズドリノミチノオニバス)
「京都の自然200選」に登録されている、オニバスの自生地
オニバスの自生地として「京都の自然200選」に登録されている。3つの池と湿地帯で構成されている平の沢池の、南の池にはハスが、中央の池にはオニバスが見られる。