米沢ラーメン
大正時代の屋台ラーメンの味がそのままに
大正時代から続く屋台ラーメンの流れを引き継いだ味。細打ちの縮れ麺が特徴で、基本的にはあっさりとした醤油味。最近はさまざまな特徴を持った個性的なラーメンも登場している。
支那そば 熊文(シナソバクマブン)
米沢ラーメンの人気店
あっさりした醤油スープが特徴の正統派米沢ラーメンの店。煮干し、鶏ガラ、豚ガラ、それぞれの旨みを生醤油がひとつにまとめ上げ、まろやかなスープに仕上げている。
支那そば 熊文
- 住所
- 山形県米沢市春日5丁目2-52
- 交通
- JR山形新幹線米沢駅から山交バス赤湯行きで15分、四中前下車すぐ
- 料金
- 中華そば=600円/チャーシューメン=800円/みそラーメン=750円/
そばの店ひらま(ソバノミセヒラマ)
極細で喉ごしの良い麺が澄んだスープにぴったり
もともとは評判の高い製麺所で、のちに現在のラーメン店をはじめた。定番の中華そばは、豚骨、鶏ガラ、煮干でとった淡麗スープが自家製細麺の食感とベストマッチ。
そばの店ひらま
- 住所
- 山形県米沢市浅川1314-16
- 交通
- JR奥羽本線置賜駅から徒歩15分
- 料金
- 中華そば=600円/みそラーメン=750円/からみそラーメン=830円/つけめん=700円/
中華そば 喜久家(チュウカソバキクヤ)
醤油味の米沢ラーメンだけの専門店
市内随一の極細縮れ麺で知られるラーメン店。しょう油味のスープは米沢牛、豚、鶏をベースにしており、透き通ってコクがある。6時間かけて作られる2種類のチャーシューもうまい。
中華そば 喜久家
- 住所
- 山形県米沢市大町3丁目4-8
- 交通
- JR山形新幹線米沢駅から徒歩15分
- 料金
- 中華そば=600円/チャーシューメン=800円/メンマラーメン=700円/つけ麺=600円/手づくりギョーザ=400円/おみやげ用(4食)=1080円/
喰処 上花輪(クイドコロカミハナワ)
本格的な米沢ラーメンと米沢牛を味わえる人気店
本格的な米沢牛とラーメンの店。店主は元銀行支店長。ラーメン好きが昂じて脱サラ後、店を作ってしまったという。手間暇かけて作ったスープがなくなり、閉店することが少なくないほどの人気店。
喰処 上花輪
- 住所
- 山形県米沢市門東町1丁目5-25
- 交通
- JR山形新幹線米沢駅から市民バス循環右回りで11分、上杉神社前下車すぐ
- 料金
- みそらーめん=850円/米沢牛焼肉定食=1600円/野菜らーめん=800円/米沢牛焼肉らーめん=1600円/
桂町さっぽろ(カツラチョウサッポロ)
極上中華に旨さを添える三元豚のチャーシュー
しっかり熟成することで生まれる独特の縮れが特徴的な自家製麺。鶏ガラベースのあっさりしたスープとの相性も良く、ほっとするような懐かしい味わい。
桂町さっぽろ
- 住所
- 山形県米沢市松が岬3丁目5-31
- 交通
- JR山形新幹線米沢駅から山交バス小野川温泉行きで15分、松が岬下車、徒歩5分
- 料金
- チャーシューメン=800円/中華そば=600円/冷たい中華=700円/からみそラーメン=800円/やきそば=800円/
お堀端さっぽろ(オホリバタサッポロ)
創業当時から60年以上、変わらぬ製法で手打ちラーメンを提供
上杉神社のお堀を望む絶好の場所にある。米沢でしか食べられない懐かしいスープは手もみの手打ち麺によく絡む。化学調味料にたよらない、素材本来のやさしい味が楽しめる。
お堀端さっぽろ
- 住所
- 山形県米沢市丸の内1丁目7-9
- 交通
- JR山形新幹線米沢駅から市民バス循環右回りで10分、上杉神社前下車、徒歩4分
- 料金
- チャーシューメン=800円/みそらーめん=750円/冷たいらーめん=700円/中華そば=600円/
べに花庵(ベニバナアン)
健康食品として注目のうこぎなど、米沢のご当地料理を楽しめる
米沢のご当地料理を楽しめる店。うこぎソフトのうこぎは、財政難を乗り切るために、上杉鷹山公が食用を兼ねた垣根として推奨した落葉低木。現代では健康食品として注目されている。