汐留のフジ
紫や白の房状の花が藤棚を美しく彩る
垂れ下がる花穂が美しいフジの花期は4月~6月。花色は薄紫、薄紅紫、白、桃などがある。日本固有種は、花房が長く蔓が右巻きのノダフジと、花房が短く蔓が左巻きのヤマフジに分けられる。都心のオアシス、浜離宮恩賜庭園ではフジの花も楽しめる。
浜離宮恩賜庭園(ハマリキュウオンシテイエン)
特別名勝・特別史跡に指定された徳川将軍家の庭園
江戸時代に、江戸城の出城としての機能を果たしていた大名庭園。海水が出入りする「潮入の池」をはじめ、ウメ・ナノハナ・サクラ・フジ・コスモスなど四季折々の花が楽しめる。
浜離宮恩賜庭園
- 住所
- 東京都中央区浜離宮庭園1-1
- 交通
- 地下鉄汐留駅から徒歩7分
- 料金
- 大人300円、小学生以下無料(65歳以上150円、各種障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料、都内在住または在学の中学生は無料)
旧芝離宮恩賜庭園(キュウシバリキュウオンシテイエン)
江戸の面影を残す庭園のお勧めは入口近くの藤棚。国指定名勝
江戸の風情を今に残す庭園。小田原藩主大久保家の上屋敷跡。大正13(1924)年より一般公開されている。見どころは入口付近の藤棚や、池と中島を結ぶ西湖の堤など。国指定名勝。