葛城高原のツツジ・サツキ
一斉に咲きそろう目にもあざやかな花
園芸品種が多く、公園や庭園に栽植されるほか、山で自生するツツジ。サツキはツツジの一種で、旧暦の皐月に咲くことからサツキと命名された。「一目100万本」といわれるツツジが斜面を紅く染める葛城高原、ツツジが季節の花と咲き競う船宿寺など、見どころは多彩。
葛城高原のツツジ(カツラギコウゲンノツツジ)
紅い絨毯に目を奪われる
標高960mのなだらかな高原。5月には一目百万本といわれるツツジで斜面は紅色に染まる。山上近くまではロープウェイで移動でき、山上では約3kmの自然探究路も楽しめる。
葛城高原のツツジ
- 住所
- 奈良県御所市櫛羅
- 交通
- 近鉄御所線近鉄御所駅から奈良交通葛城ロープウェイ前行きバスで15分、終点で葛城山ロープウェイに乗り換えて6分、葛城山上駅下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
船宿寺(センシュクジ)
行基が開いた関西花の寺22番
門前から境内にかけて1000株以上のツツジが植えられており、見頃は4月初旬~6月初旬。他にも、桜、オオテマリ、シャクナゲ、ボタン、ロウバイ、梅、椿、白木蓮、ヤマボウシ、クリン草などの花が時期ごとに咲き、境内を彩る。