横浜の牛鍋
西洋の影響を受けた文明開化の料理
今ではすき焼きとして家庭料理の一つとなっている牛鍋は、文明開化の明治時代に日本と西洋の食文化を融合させて誕生した横浜発祥の料理。角切りの牛肉を味噌で煮て食べる。
太田なわのれん(オオタナワノレン)
秘伝の味噌とぶつ切り肉の最高の組み合わせ
明治元(1868)年創業の老舗。上質な黒毛和牛のぶつ切り肉を秘伝の味噌ダレで煮る牛鍋は、コクのある深い味わい。創業当時のスタイルそのままに鉄鍋で供される。
太田なわのれん
- 住所
- 神奈川県横浜市中区末吉町1丁目15
- 交通
- 京急本線日ノ出町駅から徒歩7分
- 料金
- 牛鍋会席=11000円(花)・14300円(浜)/ぶつ切り牛鍋=7700円/すき焼き=6600円/(サービス料別10%)
牛鍋処 荒井屋 本店(ギュウナベドコロアライヤホンテン)
厳選された国産黒毛和牛を秘伝の割下であじわう
明治28(1895)年創業、牛鍋の老舗。秘伝の割り下を使った牛鍋はじめ、しゃぶしゃぶなど和風牛肉料理を取り扱う。
牛鍋処 荒井屋 本店
- 住所
- 神奈川県横浜市中区曙町2丁目17
- 交通
- 地下鉄伊勢佐木長者町駅から徒歩5分
- 料金
- 牛鍋定食(月~金曜)=1400円/濱浪漫コース 名代「牛鍋」=6804円/(サービス料別10%)
じゃのめや(ジャノメヤ)
牛鍋の名店で極上の肉を味わう
明治時代に創業して以来、変わらぬ味を守り続けている牛鍋の老舗。親子4代にわたって通う常連もいるほどの人気だ。特製の濃い目の割下で、しっかりした肉の旨みを堪能できる。