まっぷるトラベルガイド海外おでかけ情報満載!「まっぷる」の観光旅行メディア

2017年10月9日

オーストラリア

オーストラリア旅行出発前に知っておきたい基本情報あれこれ

by mapple

電気 ELECTRIC EQUIPMENT

電圧、電源とも日本とは異なる

電圧 VOLTAGE

日本の電圧が100V、周波数が50/60Hzなのに対し、オーストラリアの電圧は240V、50 Hzなので、日本で使っている電気製品をそのまま使用することはできない。持参する電気製品の電源部分に100~240Vと表示のあるものは使用できるが、書かれていないものを使うには変圧器を持参する必要がある。中級以上のホテルでは変圧器を貸し出してくれることもあるので問い合わせてみよう。

電源 ELECTRICAL OUTLET

電気のプラグは三つ又のOタイプで日本とは異なる。日本から電気製品を持っていく際は変換用のアダプターも必要になる。オーストラリアではスイッチ付のコンセントが多い。安全のためプラグを差し込んでからスイッチを入れるよう心がけたい。

215494

治安 SAFETY

治安は良い国だが、スリ、置き引きなどには注意を払いたい

オーストラリアの治安状況 SAFETY IN AUSTRALIA

比較的、治安が良いとされているオーストラリアだが、それでもスリや置き引き、車上荒らしなどは頻発している。もっとも、それらの被害は自身の心がけ次第で防げることが多い。現金や貴重品などは肌身離さず持ち歩く、多額の現金を持ち歩かない、周りに見えるところに高価なものを置かない・身につけない、夜間の一人歩きは避けるなどを心がけたい。また、近年はバーやパブなどでお酒を飲ませ、昏睡した隙に貴重品を奪うという昏睡強盗も起こっている。楽しむのはよいが、初対面の人にはあまり気を許さないようにしたい。飲食物をもらうことも避けよう。万が一、盗難や詐欺などのトラブルに遭った場合は警察、日本大使館、総領事館へ届け出る。
外務省海外安全ホームページ www.anzen.mofa.go.jp

189143

危険なエリア DANGEROUS AREAS

どこの都市でも、ナイトスポットの多いエリアでは犯罪が起こりやすい。シドニーではレッドファーンやキングス・クロス、パースではノースブリッジなどの歓楽街には深夜は近づかないようにしたい。昼間でも人混みのなかでスリやひったくり、置き引きの被害に遭うことがある。万一、強盗やひったくりの被害に遭った場合、身の安全を考えてあきらめることも大切だ。早朝や深夜のタクシー利用も気をつけたい。流しのタクシーは利用せず予約をして利用し、タクシー番号などをメモしておく。車を利用する際には、車上荒らしに注意し、外から見える場所に荷物を置かない、必ずロックをかけることを心がけたい。

緊急時の連絡先

・警察/消防/救急 000
専用の番号はないので000をダイヤルしたあと、必要な部署を告げる。

・在オーストラリア日本国大使館 Embassy of Japan
02-6273-3244(キャンベラ)

・日本国総領事館 Consulate General of Japan
シドニー 02-9250-1000
メルボルン 03-9679-4510
パース 08-9480-1800
ケアンズ(領事事務所) 07-4051-5177

トラブル事例と対策 Trouble Cases & Countermeasures

【空港で】
事例1.
セキュリティ・チェックを受ける際、ボディ・チェックを受けている間にX線検査を通過した手荷物を盗られる。預けた荷物を受け取るときに、置きっぱなしの手荷物を盗られる。レンタカーの手続きをする際に足元の荷物を盗られるなど。

対策1.
つねに自分の荷物からは目を離さず、現金、パスポートなどの貴重品は肌身離さず持っておく。手続きなどで両手がふさがる場合は、両足で荷物を挟むようにして置いておく。

【街なかで】
事例2.
街を歩いている最中、車やバイクに乗った人にハンドバッグなどをひったくられる。両替したあと、両替所やATMを出たところで現金を奪われる。フードコートや市場など混雑したところで、ハンドバッグなどから財布をすられるなど。

対策2.
外出中は、バッグは車道とは反対側に持ち、車道から離れたところを歩く。女性は狙われやすいのでとくに注意が必要だ。夜間の一人歩きは避けたい。また多額の現金は持ち歩かないこと。

事例3.
夜間の公衆トイレで強盗に遭う、隣やドアの下から手が伸びてきて、用を足している間に荷物を盗られるなど。

対策3.
夜間の使用は避ける。用は足しづらいが、荷物は手で抱えるか肩からかけておく。

事例4.
車を路上駐車している間、わずかな時間だからと思いドアロックをしないまま車を離れ、置きっぱなしにしていた荷物を盗られる、ドアロックをしていても、ガラスを割られて荷物を盗られる、ガソリンスタンドを利用したあと、荷物を車に置いたままオフィスにお金を払いに行っている隙に荷物を盗られるなど。

対策4.
貴重品や荷物が見えなくても被害に遭うことはあるが、外から見えるところに荷物を置かないのが基本。持ち歩けないものはトランクに入れておこう。また、短時間だから、車が見えているからといってドアロックをせずに車から離れるのもNGだ。

事例5.
荷物を持ってビーチに行き、楽しんでいる間に荷物を盗られる、荷物を置いたまま海に入っている間に置き引きに遭う、夜間のビーチや人けのないビーチで暴行やひったくりに遭うなど。

対策5.
ビーチへは貴重品を持っていかない。A$10程度をポケットに入れて持っていけば十分だ。ホテルのカードキーは防水ケースに入れてつねに持ち歩く。

【ホテルで】
事例6.
チェックイン、チェックアウトの手続きの際に、足元に置いた荷物が置き引きに遭う。外出中に泥棒が入り、部屋に置いておいた荷物を盗まれる。

対策6.
荷物から目を離さない。貴重品はセーフティボックスかフロントの金庫へ預ける。スーツケースは必ず施錠する。

事例7.
ホテルのスタッフや届け物、点検などを装い強盗が侵入する。知り合ったばかりの人に気を許して部屋に入れ、昏睡強盗や暴行に遭う。

対策7.
つねにドアチェーンをかけておき、相手を確認できるまではドアを開けない。見知らぬ人は気軽に部屋へ入れない。

【ショッピングで】
事例8.
買物が終わったときに、歩きながらおつりを財布にしまっているところでひったくりに遭う。財布をバッグにしまうときにバッグごとひったくられる。

対策8.
現金や財布は人目に触れないようにする。多額の現金を持ち歩かず、買物はクレジットカードで支払うようにする。

事例9.
店の中で買物をしている際、別の店で買った荷物やバッグなどを足元に置いた隙に置き引きに遭う。

対策9.
足元に荷物を置く場合は、両足で挟み込むようにする。荷物からは目を離さない。

【レストランで】
事例10.
バッグや手荷物などを椅子やテーブルに置いたまま席を離れ、その隙に荷物を盗られる。席を離れていなくとも、椅子の背に掛けたジャケットやハンドバッグから財布を抜き取られる。

対策10.
荷物はつねに自分の手元に置いておき、席を離れるときも肌身離さずに持つ。ジャケットを背もたれに掛ける際も貴重品はポケットから出しておく。

事例11.
料金にサービス料などが加算されているにもかかわらずチップを要求される。料理やドリンクの値段があいまい。

対策11.
クレジットカードで支払う際もレシートの項目はきちんとチェックする。

事例12.
ディナーの時間、高級レストランやホテルのメインダイニング、パブ、カジノなどへ入る際に服装がカジュアル過ぎて入店を拒否される。

対策12.
店によってはドレスコードが定められている。襟付のシャツやジャケット、ワンピースを着用したい。サンダルもNGだ。

病気╱けが HEALTH

旅行者がかかりやすい病気 DISEASE

過労
慣れない環境で気を張っているので、過労もたまりやすい。また日差しも強く、乾燥しているので体調を崩しやすくなっている。疲れを感じたら無理せず休みたい。

風邪
南半球に位置するオーストラリアは日本と季節が正反対。急激な気温の変化に体がついていかず、風邪をひきやすい。朝晩の気温の差も大きいので注意が必要だ。

下痢・胃腸疾患
オーストラリアは比較的衛生管理がしっかりしているが、水や食べ物が体に合わず、お腹をこわすことも多い。水はミネラルウォーターを飲む、生ものは口にしないなど注意が必要。また暑い時季には食中毒にも気をつけよう。日本から胃腸薬や下痢止めなどの常備薬を持っていくと安心だ。

215527

事故 ACCIDENT

交通事故に遭った場合、軽傷なら海外旅行保険の日本語緊急アシスタンス・センターに電話をして指示を仰ぐ。重傷ならば救急車を呼んでもらい病院へ。ビーチではライフセーバーの指示に従う。注意標識もチェックしよう。遊泳禁止の場所では絶対に泳がない。

海外旅行保険 TRAVEL INSURANCE

クレジットカードに付属の保険もあるが、万一のために任意の保険にも加入しておきたい。提携病院の紹介から精算までを任せられ、日本語で対応してくれるので安心だ。同行者の保険についても事前に確認しておきたい。

オーストラリアの病院 HOSPITALS

医療水準の高い総合病院が多い。大きな都市には日本語医療センターもある。日本語医療センターがない場合は通訳が必要であることを伝える。緊急でなければTISの手配を。

日本語が通じるおもな病院・医師
・日本語医療センター International Medical Servicies
メルボルン 03-9639-0050、1800-777-313
パース 08-9486-4733、1800-777-313

・ケアンズ24時間日本人医療サービス The Cairns 24 hour Medical Centre
ケアンズ 1800-688-909

・タウン・ホール・クリニック・日本語医療サービス(シドニー)Town Hall Clinic Japanese Medical Service
02-9299-4661、1800-355-855

通訳サービス

病院に行く際、自分の状態を英語で正確に伝える自信がなければ、移民局の通訳サービスTIS (Translating and Interpreting Service)を利用すると安心だ。電話を通じて医者、通訳、患者の3人で話をすることになる。ただし、日本語を話せる人がいるとは限らないので、予約をしておくとよい。
131-450
www.tisnational.gov.au

オーストラリアの薬局 PHARMACY

オーストラリアでは薬局のことをCHEMISTやPHARMACYと表示する。風邪薬や頭痛薬、胃腸薬などの一般薬以外は、医者の処方箋が必要になる。日本で服用している常備薬は持参したい。

緊急時の対応

保険会社の提携病院へ
保険会社に連絡
海外旅行保険に入っており、旅先での病気や事故で医師の診察が必要になったときは、保険会社のアシスタンス・サービスを利用し、病院を紹介してもらう。24時間、日本語で対応してくれる。

治療
海外旅行保険証を持って、指定された病院で治療を受ける。治療費は支払う必要はない。事後は保険会社が進めてくれる。

緊急を要する場合
救急車で病院へ
ホテルのフロントに連絡、相談し、救急車を呼んでもらうなどして病院へ向かう。

治療
病院で医師の治療を受ける。治療費は立て替えで支払う。治療費や薬代の領収書のほか、診断書を受け取る。

保険会社に連絡
帰国後、保険会社に連絡し、領収書、診断書などを提出する。

盗難╱紛失 THEFT & LOST

盗難╱紛失の際の対処 IN CASE OF THEFT & LOSS

盗難に遭ってしまったり、紛失をしたりしてしまうと旅の楽しさが半減する。オーストラリアは安全とはいえ、置き引きやスリ、ひったくりなどの犯罪は絶えない。いずれも単独犯ではなくグループの犯行が多く、手口は巧妙で騙されやすい。用心すればある程度は防げることもあるが、まず、命を守ることが第一であることを忘れずにいたい。残念ながら盗まれたものが返ってくる可能性は少ないが、万一、盗難に遭ったり、紛失をしたりしたら、最寄りの警察で盗難・紛失届出証明書(Police Report)を作成してもらう。

197735

盗難・紛失に備える

パスポート
顔写真があるページのコピーをとっておくか、パスポート番号や発給日、発行地などを控えておき、パスポートとは別の場所に保管しておく。

クレジットカード
カード番号と有効期限、発行会社の緊急連絡先を控えておく。暗証番号は絶対に他人に教えないこと。暗証番号を書いたメモなどをカードと一緒にすることも避けたい。不正使用されても補償されないことがある。

航空券(eチケット控え)
eチケットの控えは、航空会社の窓口で無料で発行してもらえる。本人確認のため、購入時に使用したクレジットカードやパスポートが必要。便名や出発時刻は別に控えておきたい。

盗難・紛失時の対応

【パスポート】
①警察に届け出
盗難・紛失届出証明書を発行してもらう

②日本大使館に届け出
渡航書の発給申請
警察の証明書、顔写真2枚、身分証明書、帰国用の航空券を用意して、日本大使館または総領事館へ連絡。窓口で「帰国のための渡航書」を申請する。

③発給
渡航書は数日で発給されるが、他国へは入国できない。新しいパスポートを申請する場合は1週間程度かかり、戸籍謄(抄)本が必要。

【貴重品】
①警察に届け出
盗難・紛失届出証明書を発行してもらう

②帰国後、保険会社に申請
保険金の申請
現金は保険がきかないが、荷物などの盗難は補償される。帰国後、警察の証明書とともに、購入時の領収書など必要書類を揃えて保険会社へ請求する。

③保険金給付

214671

 

【クレジットカード】
①カード会社に届け出
失効手続き
すぐにクレジットカード会社の緊急連絡先へ電話する。名前、カード番号、最後にカードを使った店名と金額などを告げ、カードの停止手続きと再発行を依頼。指示があれば現地警察へも届け出て、紛失・盗難届出証明書を発行してもらう。

 

②再発行
再発行までの日数や手数料は会社によって異なるが、臨時カードを発行してもらい、現地滞在中だけ使うことができるサービスもある。

 

【国際キャッシュカード・国際デビットカード】
①発行会社に届け出
利用停止手続き
紛失・盗難に気付いたら、すぐに発行元の金融機関へ連絡して、利用停止の手続きをする。オンラインで手続きができる場合もある。指示があれば、警察で盗難・紛失届出証明書を発行してもらう。

 

②再発行
帰国後の再発行が多い。会社によっては、現地で緊急カードを受け取れることもあるが、通常は有料で日数がかかる。

この記事のタグ

筆者 : mapple

mapple travel guideでは、国内&海外旅行のコツやノウハウ、話題のスポット、人気のホテル等、おすすめの観光旅行情報を配信しています。

奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ オーストラリア」です。掲載している情報は、2015年7〜9月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。 最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。