【パリ】ヴィンテージショップ&古着屋めぐり!
今回紹介したいのは、観光名所を回る旅行とはまた一味違うパリめぐり。パリにはたくさんのヴィンテージショップが存在します。人と同じなんてつまらないと、オリジナルであることを重要視するパリジャンたちの多くは...
更新日:2020年4月13日
世界で最も美しい通りといわれるパリのメインストリート、シャンゼリゼ大通り。伝統あるカフェやハイブランドの路面店が並び、世界中の観光客で賑わっている。
コンコルド広場と凱旋門を結ぶシャンゼリゼ大通りはパリの目抜き通り。数多くの観光名所が点在するパリのなかでも最も華やかなところで、高級ブティックからチープな店までショッピングスポットには事欠かない。通り沿いにあるジョルジュ・サンク駅の近くには、セレブ御用達の老舗カフェ、フーケッツがあり、真っ赤なひさしのテラスからは凱旋門の壮麗な姿が満喫できる。
通りは全長3㎞ほど。両側に植えられたマロニエの木も美しい
パリ万博の会場となった宮殿
1900年のパリ万博の際に造られた建造物。1966年に国立ギャラリーとしてオープンし、美術の展覧会場として利用されている。
ファッションショー、コンサートなどのイベントにも利用されている
時代を映す名前がつけられた
もとは「ルイ15世広場」の名だったが、フランス革命時は「革命広場」と呼ばれルイ16世やマリー・アントワネットの処刑が行なわれた。広場中央にはオベリスクと噴水がある。
古代エジプトのオベリスクがそびえ立つ
小宮殿で絵画を鑑賞
グラン・パレ同様、1900年のパリ万博の際に建てられた小さな宮殿。館内にはモネの『ラヴァクールの日没』など、19~20世紀の優れた絵画を展示する。
新古典様式の美しい建物
年代・テーマごとの切手が並ぶ
ガブリエル通りには、週3回ほど切手市が立つ。世界各地から集められ、年代、ジャンル別に分けられた切手からお気に入りを探そう。
ナポレオンの戦勝記念で建造された
高さ50m、幅45mという巨大なこの門は、言わずと知れたパリを代表する人気の観光スポット。街路樹が美しいシャンゼリゼ大通りとの絶妙なコンビネーションは、世界中の観光客を魅了してやまない。市街を一望できる展望台からの景色も必見。
見学所要時間 約1時間
地下道をくぐって
凱旋門へ行くための地下道の入口は、シャンゼリゼ大通りから、凱旋門に向かって右側の手前にある。地下をくぐって、ラウンドアバウト(円形交差点)の中央に建つ凱旋門にアクセス。
らせん階段を上って360度の景色を楽しむ
凱旋門最上部は展望台になっている。ガラスなどでさえぎられておらず、屋根もないので爽快にパリの眺めが楽しめる。体が不自由な人には専用エレベーターがある。
凱旋門から、シャンゼリゼ大通りを望む
ナポレオンの勇ましい彫刻
凱旋門の壁面は、アウステルリッツの戦いや1810年の勝利など、ナポレオン1世の戦功を讃えるいくつものレリーフで飾られている。正面右側は「1792年の義勇軍の出陣」で、左は「1810年の勝利」。
毎日18時30分に 「追悼の炎」が灯される
門の真下には、これまでフランスがかかわってきた戦争の終結を記念するプレートがはめ込まれている。
展示室には、ショップも併設されており、みやげ物も豊富にそろっている。
光の並木道
通り沿いに並ぶ街灯やお店のネオンがきらびやか。その奥に見える凱旋門は荘厳な雰囲気が漂う。
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