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筆者撮影

Aikokko

更新日:2017年9月5日

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マルタ共和国、コミノ島のブルーラグーンで美しすぎるビーチを満喫

マルタ共和国・コミノ島にある青く透き通る海「ブルーラグーン」。マルタはヨーロッパや周辺各国の人々に人気の高いバカンス地です。コミノ島は中でも最も美しい海を持っているので、行かないわけにはいきません。必ず訪れるべきビーチということで、私も小さな子供たちを連れて行ってきました。絶句するほど綺麗で本当に行って良かったです。そんなブルーラグーンの魅力と行き方を私たちの体験を踏まえて紹介したいと思います。マルタへ旅行をお考えの方は是非参考にしていただけたら嬉しいです。

ブルーラグーンの魅力とプチ青の洞窟

最初に言っておくと、ここのビーチは朝早く行くことをオススメします!!人気が高すぎてたくさんの人々が押し寄せるためとっても混雑します。ここは美しすぎる海を前にビーチでゆっくりのんびりできる所と言うよりは透明感ある海に潜って泳いでお魚を見たり、浮き輪に揺られて過ごす所だと感じました。朝早く来て人が少ないうちにこの美しすぎる海を満喫するべきです。

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筆者撮影

朝10時前につきました。まだ人が少なくて静かな様子。海はアクアブルーに輝いて、海底に映る太陽の光が海の透明感をアピールしていました。

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筆者撮影

私たちも到着後すぐにゴーグルと浮き輪を準備して入水しました。子供たちは小さくて可愛いお魚の群れを見てさっそくシュノーケルを楽しみました。

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筆者撮影

海の中はプールみたいに綺麗で気持ちが良かったです。

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筆者撮影

お魚の多さをお伝えしたいのですが、あまりうまく撮れていませんでしたね。

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筆者撮影

みんなで泳いでブルーラグーンの青の洞窟へ向かいました。ビーチの反対側です。

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筆者撮影

そこにこんな洞窟があって、みんなが泳いで入って行きます。岩がとても滑りやすいので気をつけてください。そしてすぐに深くなっていて足がつかなくなります。

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筆者撮影

洞窟の中は天井が高く海水は暗いので少し怖かったけどなかなか迫力があります。みんなが折り返すところまで行って潜ってみました。

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筆者撮影

すごく綺麗でした。海中はさらに深くなっていて、写真では100%伝わりませんが本当に青が美しかったです。たくさんの人が行き交っていて、さらに先に進んで外洋へ出てる人もいましたが、私はいけませんでした。

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筆者撮影

ぜひ、この洞窟へ行って潜ってみてください。幻想的な青い海が見られますよ。

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筆者撮影

ブルーラグーンのビーチ沿いは海底がほとんど白砂で広がっていますが、反対側の洞窟のある浜辺は岩や海藻がたくさん生えていてお魚の住かになっています。シュノーケルを楽しむならここへ来てみると良いです。

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筆者撮影

再び泳いで戻ってくるとフェリーがどんどん到着し、人が増えてきていました。この人の多さには驚きました。午後1時くらいだったかと思いますが人が増え、それと同時に帰る人も増えてきました。

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筆者撮影

私たちも午後になって混雑してくるのを見てそろそろ帰ろうということなり、帰りのフェリーに乗り込みました。それだけここが人気ということですね。滞在時間は3~4時間でしたが綺麗な海とシュノーケルを満喫できました。

ブルーラグーンにあるもの

ブルーラグーンに来て、海を満喫するためにいろいろ準備も必要です。タオルや水着、シュノーケルセットや日焼け止め、日よけ対策も。ではブルーラグーンにはどんなお店やサービスがあるのかを紹介します。

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筆者撮影

まずは、パラソルとデッキチェア。ブルーラグーンに日陰はほとんどなくパラソルとデッキチェアのレンタルが必要になるのではないでしょうか。

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筆者撮影

フェリーの着く桟橋からパラソルとデッキチェアが割ときつきつに並べられていましたが数に限りがあるせいかお昼頃には満席になっていました。

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筆者撮影

パラソル1つとデッキチェア2つで20ユーロくらいでした。エリアで分かれていてそれぞれで少し値段が違いました。必要な方は朝来てすぐに係のおじさんに言って、場所を取りましょう。

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筆者撮影

コミノ島は砂浜が少ししかなくほとんどが岩場です。パラソルやデッキチェアをレンタルしなくても、マイパラソルとシートを持ってきて場所を確保している人もたくさんいました。

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筆者撮影

桟橋から坂道を上って行くと丘の上にお店が10軒ほど並んでいます。その先にはトイレもありました。

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筆者撮影

お店では食べ物や飲み物が売られていて、バーガーやホットドック、サラダやケバブ、プレート料理などが売っています。ビールやジュース、アイスもあり値段もそんなに高くはないので1人10~15ユーロほど現金で持って行けば十分買えるくらいでした。

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筆者撮影

食べ物や飲み物以外には、こういった海水浴グッズのお店で、浮き輪や水着やシュノーケルセットが売られていました。

ブルーラグーンへの行き方

マルタ島からコミノ島のブルーラグーンへ行くには、ツアーを利用する場合と個人で向かう場合がありますが、私は断然個人で早く行く方法をオススメします。
個人で行く場合
ホテルを出発しバスかタクシーに乗りCirkewwa(チェルケウア)のターミナルへ行きます。そこから出ているボートに乗ると行くことができます。

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筆者撮影

ボートは帰りの乗船料が10ユーロかかるようで、行きは無料と言っていました。つまり、往復10ユーロということなのですが、行きがブルーラグーン直行で、帰りはコミノ島の有名な洞窟群をツアーして戻るルートでした。(写真の黄色いルート)乗る前にリターンチケットを10ユーロで購入し出発しました。10歳以下の子供は、半額の5ユーロでした。

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筆者撮影

ボートにより高速で走ります。帽子など飛ばされませんようにお気を付けください。

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筆者撮影

9時が始発なのでこれに乗れるように目指して欲しいです。ボートは夏の間は30分毎に出航しますが夏が終わると1時間に1本になります。

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筆者撮影

帰りのボートは、コミノ島を周遊して帰りました。

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筆者撮影

注意が必要なバスのこと実は私たち、当初行く予定だった日にブルーラグーンにいけませんでした。サンジュリアン地区のホテルを8時半に出発し近くのバス停に着いたのですが、すでに行列ができていました。バスがようやく来たと思ったら、そのバスは満杯で乗れませんでした。そして次のバスを待っても同じで、終いにはバスがバス停に止まってくれなくなりました。朝早く行くことが鉄則でしたので、時間が遅くなってしまったこの日は、あきらめたのです。ホテルの場所にも寄りますが、首都バレッタからターミナルまでの間の地区に宿泊をしている人は、バスはほぼ乗れないと思っていた方が良いです。

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筆者撮影

次の日、私たちは朝早く起きてホテル前のタクシーに乗りました。サンジュリアンからターミナルまで30ユーロの定額です。

ツアーの場合
スリーマやサンジュリアンなどのマリーナからツアーフェリーが出航していてそれに乗って行けばブルーラグーンへ行くことができます。でも到着するのが午後くらいの最も混雑した時間になりますのでそれでも良ければランチ付きのこのツアーは楽かもしれません。

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筆者撮影

お昼頃になるとブルーラグーンにたくさんのツアー船が到着してきました。

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筆者撮影

20ユーロのツアーは10:00出航の17:30戻りのプランでランチや飲み物が含まれています。しかしこれは、空いているブルーラグーンでパラソルとデッキチェアの場所取りはできないと覚悟しておいてくださいね。

最後に...

いかがでしたか?コミノ島ブルーラグーンの魅力は伝わりましたでしょうか。人気が高いがゆえに行くのがちょっと大変で人もたくさんという部分がありますが、海の美しさには本当に絶賛です。

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筆者撮影

日本ではまだまだ存在があまり知られていない国でありビーチでありますので、マルタに来たのならぜひ、少し無理をしてでも早起き準備万端で行ってみて欲しいと思います。それだけの価値がある美しさは間違いないでしょう。それでは良いご旅行を。

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筆者
Aikokko

アメリカで5年ほど滞在した後、現在オランダ在住の30代ライター。海外の楽しさを発信したくヨーロッパの旅行情報を執筆中。2児の母。新発見を求めて日々活動中。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。