みんな一度は悩んでいる?!海外旅行中の洗濯法
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まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2020年4月13日

みんな一度は悩んでいる?!海外旅行中の洗濯法

海外に旅行に行くとき、誰もが一度は悩みそうなことがいくつかあります。その一つが「お洗濯」。貴重品管理と同じくらい「やっかいなもの」のひとつであることには違いありません。



その理由は、


■ 荷物の準備にかかわる


■ そもそも洗濯が必要なのか分からない


■ 洗濯するとして、手洗いか洗濯機を使うか


などなど、考えれば考えるほど、出発前の忙しいときに時間を取られるからでしょう。



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Laundry, by H.A.M. Phtgrphy, CC BY



この中で、


『そもそも洗濯が必要なのか分からない』


という理由にたいする答えは簡単。近距離の旅行や、夜間の移動が多く短い日程であれば、日数分(到着地の日付が変わる場合は+1セット)の着替えを忘れずに持っていけばよいので、私なら、絶対洗濯しません。帰国後、自宅に帰ってまとめて洗濯すれば済むからです。



日程が長かったり、少しでも荷物を減らしたいと思う場合には、旅行先で洗濯することになりますが、一般的な観光付き(or オプショナル申し込み済み)パックツアーだと、スケジュールの都合上、なかなか時間が取れません。



ここで、以下の二つの理由


『荷物の準備にかかわる』


『洗濯するとして、手洗いか洗濯機を使うか』


が解決できます。



「洗濯は手洗いで、洗濯洗剤は(旅行パックであっても)不要」となるからです。


洗濯に使うのは、部屋に備え付けの石鹸で足りますし、日本の洗濯洗剤は、洗濯機に投入する水量を前提として作られているので、手洗いの場合は使いすぎになってしまいます。同じホテルに連泊するのであれば、到着日・出発日を避けてホテルのランドリーサービス(クリーニング)を利用することも考えましょう。



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In order to charge us IDR2000 (€0.15) more the laundry peope also washed the bag that contained the clothes, by Paul Keller, CC BY



宿が頻繁に変わるとか、長期滞在で時間の余裕があるなどランドリーサービスを利用したくない場合、または安宿でサービスそのものがないという場合に、初めて洗濯機を使うことを考えても良いでしょう。



ただし、「家電大国」日本を出て、外国に来ているということを忘れてはいけません。「ボタンひとつでおまかせ仕上げ」という洗濯機はほぼ皆無。「全自動」といいながら、ボタンやダイヤルがこれでもかとパネルにたくさん並んでいる洗濯機の方が多く、使い方を理解するのに苦労することもあります。


なお、コインランドリーを利用する場合は、フロントでお札を崩してもらうなどして、小銭をたくさん用意してから利用しましょう。洗濯物を抱えてまごつかないよう、可能であれば一度下見に行くとよいです。



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Disney Vacation Photo number_0045, by Pip R. Lagenta, CC BY



旅行に持っていく洋服の生地については、ドレスコード対応用のおしゃれ着以外、水洗いできるものにしましょう。また、綿100%のものより、化繊との混紡のもののほうが早く乾きます。また、3つ星程度以上のホテルですと、バスルームの上のほうに、物干し用のロープが収納されているところが多くあります。白いツマミを引き、反対側のくぼみにセットします。



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Laundry, by anymouse1, CC BY-SA



ただし、翌日あわただしくチェックアウトすると、干したものをウッカリ忘れることがありますので、ご注意くださいね。



海外に旅行に行くとき、誰もが一度は悩みそうなことがいくつかあります。
その一つが「お洗濯」。
貴重品管理と同じくらい「やっかいなもの」のひとつであることには違いありません。

その理由は、
・荷物の準備にかかわる
・そもそも洗濯が必要なのか分からない
・洗濯するとして、手洗いか洗濯機を使うか
などなど、考えれば考えるほど、出発前の忙しいときに時間を取られるからでしょう。

この中で、
・そもそも洗濯が必要なのか分からない
という理由にたいする答えは簡単。
近距離の旅行や、夜間の移動が多く短い日程であれば、日数分(到着地の日付が変わる場合は+1セット)の着替えを忘れずに持っていけばよいので、私なら、絶対洗濯しません。帰国後、自宅に帰ってまとめて洗濯すれば済むからです。

日程が長かったり、少しでも荷物を減らしたいと思う場合には、旅行先で洗濯することになりますが、一般的な観光付き(or オプショナル申し込み済み)パックツアーだと、スケジュールの都合上、なかなか時間が取れません。
ここで、以下の二つの理由
・荷物の準備にかかわる
・洗濯するとして、手洗いか洗濯機を使うか
が解決できます。
「洗濯は手洗いで、洗濯洗剤は(旅行パックであっても)不要」となるからです。
洗濯に使うのは、部屋に備え付けの石鹸で足りますし、日本の洗濯洗剤は、洗濯機に投入する水量を前提として作られているので、手洗いの場合は使いすぎになってしまいます。
同じホテルに連泊するのであれば、到着日・出発日を避けてホテルのランドリーサービス(クリーニング)を利用することも考えましょう。

宿が頻繁に変わるとか、長期滞在で時間の余裕があるなどランドリーサービスを利用したくない場合、または安宿でサービスそのものがないという場合に、初めて洗濯機を使うことを考えても良いでしょう。
ただし、「家電大国」日本を出て、外国に来ているということを忘れてはいけません。「ボタンひとつでおまかせ仕上げ」という洗濯機はほぼ皆無。「全自動」といいながら、ボタンやダイヤルがこれでもかとパネルにたくさん並んでいる洗濯機の方が多く、使い方を理解するのに苦労することもあります。
なお、コインランドリーを利用する場合は、フロントでお札を崩してもらうなどして、小銭をたくさん用意してから利用しましょう。洗濯物を抱えてまごつかないよう、可能であれば一度下見に行くとよいです。

旅行に持っていく洋服の生地については、ドレスコード対応用のおしゃれ着以外、水洗いできるものにしましょう。また、綿100%のものより、化繊との混紡のもののほうが早く乾きます。
また、3つ星程度以上のホテルですと、バスルームの上のほうに、物干し用のロープが収納されているところが多くあります。白いツマミを引き、反対側のくぼみにセットします。
ただし、翌日あわただしくチェックアウトすると、干したものをウッカリ忘れることがありますので、ご注意くださいね。

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