朝倉市 x 寺社仏閣・史跡
朝倉市のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
朝倉市のおすすめの寺社仏閣・史跡スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。秋月の名将が築いた城址「秋月城跡」、獅子頭をはじめ、数々の社宝をおさめる朝倉地域の総社「恵蘇八幡宮」、弥生時代の生活風景を再現「国史跡 平塚川添遺跡公園」など情報満載。
朝倉市のおすすめスポット
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秋月城跡
秋月の名将が築いた城址
元和9(1623)年に黒田長政の三男、長興が秋月5万石の藩主となり居城とした秋月城。黒門(大手門)、長屋門をはじめ、苔むした石垣や堀割に往時の繁栄をしのぶことができる。杉の馬場の桜と、黒門の紅葉は必見。
国史跡 平塚川添遺跡公園
弥生時代の生活風景を再現
弥生時代後期を中心に堅穴住居や掘立柱建物跡が発見された平塚川添遺跡。周辺を公園として整備し、発掘した遺跡の一部を公開。火おこしや勾玉づくりができる体験学習館がある。
国史跡 平塚川添遺跡公園
- 住所
- 福岡県朝倉市平塚444-4
- 交通
- 甘木鉄道甘木駅からタクシーで10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉園16:30)、6~8月は9:00~18:00(閉園18:30)
円清寺
梵鐘には唐草文や真珠模様の精巧な装飾がされ目を引く
藩主黒田如水が死去した慶長9(1604)年にその冥福を祈るために栗山備後利安が建立した。高さ70cm、唐草文や真珠模様の精巧な装飾が目を引く梵鐘で有名。
南淋寺
最澄が誓願した1番目の尊像、薬師如来坐像は重要文化財
開創約1200年の古刹。最澄が遣唐使船の航海の安全を祈って7体の薬師仏を彫ることを誓願。その1番目の尊像とされる薬師如来坐像が本尊で、重要文化財に指定されている。
朝倉橘広庭宮跡
百済救援のため出兵した斉明天皇が本陣として築いた宮殿跡
新羅・唐の大軍に攻められた百済救援のため、出兵した斉明天皇の大本宮が設けられたところ。須川・志波などいくつか候補地があり、斉明天皇は朝倉宮で崩御した。
普門院
県内最古の木造建築物である本堂
天平19(747)年に、聖武天皇の勅願により、行基が開創したといわれる。本堂は鎌倉末期の建立で、本尊の十一面観音立像は行基の作と伝えられる。ともに重要文化財である。