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おすすめのホームシアタースピーカー10選!映画館さながらの環境でドラマもアニメも楽しもう! 画像提供:「Katarzyna Białasiewicz」©123RF.COM

まっぷるライフスタイル編集部

更新日: 2023年2月6日

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おすすめのホームシアタースピーカー10選!映画館さながらの環境でドラマもアニメも楽しもう!

なかなか出かける機会に恵まれない今日この頃、そんな時におうち時間の強い味方になってくれるのがサブスクやネット配信サービスで見ることができる映画やドラマ、アニメです!

話題の新作や往年の名作まで簡単に楽しめる配信サービスが人気を博している中、せっかくですから見る環境にもこだわりたいところ。

複数のスピーカー設備を整えて、映画館のような環境で好きな映画やドラマを楽しみたい人はもちろん、テレビに繋ぐだけで簡単に本格的な音響を再現できる「ホームシアタースピーカー」も増えています。

今回は、購入する際にチェックしておきたいホームシアタースピーカーの機能と、選ぶうえで押さえておきたいポイントに加え、ライフスタイルにピッタリを人気メーカー4社に分けてご紹介していきます。

必見!ホームシアタースピーカーを選ぶ上で大切なポイント解説

必見!ホームシアタースピーカーを選ぶ上で大切なポイント解説
画像提供:「Olga Yastremska」©123RF.COM

ホームシアタースピーカーを選ぶ上で大切なポイント①ワット数(アンプ出力)について

アンプが内蔵されたスピーカー(アクティブスピーカー)の性能を判断するポイントとして「ワット数(アンプ出力)」と呼ばれるものがあります。
これは電球や電化製品と同じように電気の使用量を表し、スピーカーのスペックで記載されているのは音の大きさを表しています。つまり、ワット数が大きいスピーカーほど大きな音量を出すことができます。

一般的にスピーカーはワット数が高いほど値段が高くなる傾向にあり、高音より聴き取りにくい低音の再現性に優れています。また、音を出すスピーカーユニットが複数搭載されているものもあります。数が多ければ多いほど厚みのある音になります。

ただし、注意しなければならないのはW数が高い=高音質というわけではないということです。あくまでW数は音を出すことができるパワーの大きさであり、車でいう馬力のようなものです。用途に合わせた使い方や使用する環境に合わせることが重要です。

また、アンプが内蔵されていないスピーカー(パッシブスピーカー)については、スピーカーとつなぐアンプから入力できるワット数の平均を表す「RMS」や連続して入力し続けるとスピーカーが壊れるワット数の「PGM」、一瞬でも入力するとスピーカーが壊れるワット数「PEAK」がスペックとして表記されています。

パッシブスピーカーとテレビを直接つなげることはできないことがあります。その際はテレビ用のアンプが必要になるので注意が必要です。スピーカーを動かす給電方式接続方式は購入前にチェックしておきましょう。

ホームシアタースピーカーを選ぶ上で大切なポイント②ch数について

ch数とは、立体的な音響効果を指す「サラウンドシステム」に使われているスピーカーの数のことを言います。

ホームシアターなどで目にする「5.1ch」であれば、正面のスピーカー、前方左右のスピーカー、後方左右のスピーカーに加え、0.1ch分にあたる重低音を補う役目をしているサブウーファーを含めています。

一般的にスピーカーの数が増えるほど、より立体的なサウンドを楽しめると言われています。

また、後方にスピーカーを置いたり、たくさんのスピーカーを用意することが難しい場合に人気なのは「バーチャルサラウンド」という機能。360°方向から聴こえる5.1ch以上のサラウンドを仮想的に再現するもので、多くのサウンドバー型テレビスピーカーで取り入れられている技術です。

ほかにも、スピーカーから出る音を天井や壁にぶつけることで仮想スピーカーを再現する「イマーシブサウンド」や、音の波面をコントロールする「ファントムスピーカー」機能によって立体的なサラウンド空間を再現しているものもあります。

ホームシアタースピーカーを選ぶ上で大切なポイント③周波数特性について

圧周波数特性とは、スピーカーの再生周波数帯域を示す数値のことです。
つまり、そのスピーカーが再生できる低音域から高音域までを表わし、Hz(ヘルツ)からKHz(キロヘルツ)というように表記されます。

一般的に人が聞こえる周波数は低い音で20Hz、高い音で20kHzくらいまでと言われています。音楽では150Hz以下を低音、150Hz~4kHzを中音、4kHz以上を高音に区別しています。

ホームシアタースピーカーを選ぶ上で大切なポイント④コーデックについて

Bluetooth機能をもつスピーカーのスペックのひとつに「コーデック」と呼ばれるものがあります。

これは、Bluetooth通信におけるデータ圧縮方式のことで、音源データをスピーカーへ転送する際、そのままではデータ量が大きすぎるため圧縮して転送します。

そのため、その圧縮具合によってどうしても音が劣化してしまったり、動画などを見る際に音声と映像のズレが起きてしまう遅延という現象が起きやすくなってしまいます。

映画鑑賞など動画を楽しむ場合やゲームを遊ぶのであれば遅延の少ないものを選ぶなど、それぞれの特徴をチェックしておくことも大切です。

※各コーデックの詳細
SBC:標準的なコーデックで、Bluetooth通信が使える機器はほぼ対応
AAC:SBCより遅延とデータの圧縮率が低く、IPhoneの最高コーデック
aptX:SBC・AACより高品質でCD音源に相当
aptX HD:aptXの上位版でハイレゾ相当の音質
aptX adapti :aptX HDをアップグレードしてより安定した通信と低遅延を実現
LDAC:ソニー開発の規格で、日本オーディオ協会からハイレゾ相当認定を受けている

ホームシアタースピーカーを選ぶ上で気になる疑問をQ&Aで解説!

ホームシアタースピーカーを選ぶ上で気になる疑問をQ&Aで解説!
画像提供:「Olga Yastremska」©123RF.COM

Q:テレビと直接繋げられないスピーカーはどうやって接続するの?

A:HDMIなどでテレビと直接繋げられないスピーカーは、プレイヤーからの音楽信号を増強する役割を持つ「アンプ」が内蔵されていないパッシブスピーカーと呼ばれるものがほとんどです。
テレビなどと直接繋ぐことができないため、スピーカー本体とは別にAVアンプを用意する必要があります。

Q:ホームシアタースピーカーは視聴場所を囲むように設置しないとダメなの?

A:ホームシアタースピーカーで定番とされる5.1chサラウンドでは前後にスピーカーを配置して臨場感のある音響が楽しめるため人気ですが、すべてのホームシアタースピーカーに当てはまるわけではありません。
設置するスペースが限られていても置くことができ、臨場感のあるサラインドが楽しめる複数のスピーカーを内蔵したサウンドバータイプのスピーカーも増えています。

用途、機能など多種多様なスピーカーなかから自分のライフスタイルにピッタリの一機を見つけることができれば、値段以上の満足感が得られるはず!

それでは4つの人気メーカーごとに、おすすめのホームシアタースピーカーをご紹介します。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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