お取り寄せおつまみランキング10！食べて絶対満足するお取り寄せおつまみをご紹介

やきとりといえば鶏肉に長ネギ？いえ、室蘭でやきとりといえば豚肉にタマネギが常識なんです。これを創業以来つぎ足しで熟成された甘めのタレにくぐらせ、洋ガラシとともにいただく。この組み合わせがまさに絶品！

またおいしいのはもちろんのこと、豚肉のビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあり、タマネギの硫化アリルはそのビタミンB1の吸収を助けるという理にかなった組み合わせ。「明日からまた頑張るぞ！」と力をくれるお取り寄せおつまみです。

「東京にお取り寄せおつまみの名物なんてあるの？」そう思ったあなた、伊豆七島と小笠原諸島を忘れてはいけません。今回はこの新島のくさやをセレクト！

南洋の海がはぐくんだ青ムロアジを伝統のくさや液に漬け込んで熟成させたその身は、うま味成分のアミノ酸の極み。お酒が好きな人だったら、このおつまみを前にして日本酒を飲まずにいられますか！という感じです。一口食べて一献（いっこん）、「くーっ！」と声が出ることうけあいです。

岡山県北部の蒜山（ひるぜん）地域で食べられていた味噌ベースの焼きそばを基本として、ニンニク、タマネギ、リンゴなどを加えて誕生したのが、このひるぜん焼そばです。味噌の香ばしい香りが持つ「ビール引き寄せ力」は生半可なものではありません。

お取り寄せして食べるときには、ぜひ本場と同じように鶏肉とキャベツを加えていただきたいところ。きっとB-1グランプリを獲得したのは伊達ではないと分かるはず。岡山県に行きたくなるおつまみですよ！

地元熊本のお殿様が代々愛されていたという、こちらの逸品が「からしれんこん」。れんこん特有のシャキシャキした歯ごたえと、軽く鼻にツンと抜ける辛さのバランスが癖になります。

筆者が個人的に、辛いものが得意でない方におすすめしたいのが「からしれんこんのマヨネーズ和え」。マヨネーズがからしの刺激を和らげてくれ、辛いものが好きな人も苦手な人も、どちらも唸る最高のバランスにまとめてくれます。焼酎あたりをゆっくりいただきながら楽しむ大人のお取り寄せおつまみ、ぜひご体験あれ。

B-1グランプリのタイトルは、先にご紹介した岡山県の専売特許ではありません。こちらのおつまみ「山梨（甲州）鳥もつ煮」も、第5回大会ではグランプリを獲得しています。

柔らかいレバー、しっかり油の乗ったハツ、シャキシャキの砂肝、不思議な食感のキンカンと、個性あふれる部位がそろい踏み。味付けは砂糖醤油の甘じょっぱさが基本となっています。お取り寄せによくある凝った味付けの料理もいいけれど……。新鮮な素材を使ったシンプルかつストレートな味わい。結局これには勝てないよな……そう実感するまでに……ああ、もうこんなに飲んでしまいました。

へしことは、青魚に塩を振って塩漬けにし、さらに糠漬けにした郷土料理です。へしこと聞いてピンと来ない人でも、野菜の糠漬けならイメージできるでしょう。あのうま味の凝縮効果が、普通に食べてもおいしい鯖で、さらにギューっと行われたら……そりゃあおいしくないはずがありません！

地元の福井では、おつまみとしてはもちろん、パスタやサンドイッチの具としても大活躍とのこと。これも辛いだけじゃなく、うま味が深いことの証拠ですね。お取り寄せして色々と試してみましょう！

芋煮といえば、山形県以外でも宮城県や福島県などで、それぞれ個性の異なる「芋煮」がその存在を主張しあっています。その中で山形県の芋煮を取り上げたのは！……筆者の好みによるものです！

山形の芋煮は牛肉の脂のうま味が汁の中にジュワーッとあふれかえっていて、里芋やキノコといった具材のすべてをコーティングしています。この油のうま味は、幸せを感じる脳内麻薬のエンドルフィンを絶対引き出してくれますよ！取り寄せる価値大のおつまみです。