2000年代の曲ランキングTOP30！一周回って新しいヒットソングがいっぱい！

L’Arc～en～Cielは4人組のバンド。バンド名はフランス語で虹を意味します。初期の頃はパンク色の強い曲が多かったのですが、グランジやオルタナティヴ・ロックなどを吸収して独自のポップ・ミュージックへと進化しました。全員が曲を書くというのも特徴の一つ。

『NEO UNIVERSE』は2000年代に入ってすぐリリースされたヒット曲。資生堂の化粧品のCMに使用されました。明るくポップな曲は春に発売されるリップスティックにピッタリ！それまでにはあまりなかった曲調ですが、ラルクらしい格好良い作品になっていますよね！

ロードオブメジャーは、テレビ番組の企画で集められたメンバーで結成されたという異色のバンド。2002年からシングル、アルバムをリリース、ツアーも行い精力的に活動しましたが、5年後に惜しまれつつ解散しました。

2000年代ヒット曲ランキング第29位は、結成後初のシングル『大切なもの』です。インディーズにも関わらず100万枚に迫る驚異的な大ヒット！ゴリゴリのパンクサウンドながら人のあたたかさを感じさせる歌詞で、聴いているとなんだか元気が出る曲です！

湘南乃風は4人組のレゲエグループ。「人間の持つ喜怒哀楽を魂で歌う」がコンセプトです。もともとオリジナルメンバーが湘南で活動していたこと、当時販売していたミックステープのタイトルに「湘南の風」とあったことからグループ名が決まったそうです。

メジャーデビューして5枚目のシングルが『純恋歌』です。60万枚を超えるヒット曲となり、2000年代以降の日本を代表するレゲエグループの地位を不動のものに。歌詞の中の「パスタ」にまつわるフレーズがカップルの間で大きな反響を呼びました。ストレートなラブソングが力強く響いてきますよ！

I WiSHは2人組の音楽ユニット。現在ソロアーティストとして活躍する川嶋あいは当時、I WiSHのボーカリストであることを隠していて、カミングアウトの際には大きな話題となりました。2005年に解散しましたが、2023年に再結成を発表。

2000年代（1999～2009年）の大人気番組『あいのり』主題歌としてヒット曲となった『明日への扉』。透明感溢れる歌声で素直な恋心を歌ったラブソングです。「恋愛三部作」と題して制作された中の1曲目。これに続く他の2曲も聴いてみたくなりますね！

レゲエミュージシャンである三木道三。関西を拠点に活動していましたがジャマイカを訪れレゲエの魅力に取り憑かれ、レゲエDJそしてミュージシャンとして活動を開始。病気療養のため長く活動休止していましたが復活！現在はDOZAN11に改名して再始動しています。

『Lifetime Respect』は21枚目の大ヒットシングル。ミリオンセラーとなったこの曲は日本のレゲエ史上初のオリコンチャート1位獲得という快挙を成し遂げました。曲中で何度もくり返される「一生一緒にいてくれや」のフレーズは耳を捉えてクセになります。2000年代のヒット曲ですが、今聴いてもキャッチーで思わず口ずさみたくなる！

奄美出身の元ちとせは民謡歌手でもあります。島唄という奄美民謡独特の歌い方やこぶしを使った歌唱法で、J-POPに新鮮な風を送り込みました。子どもの頃から島唄を習い、奄美民謡の数々の賞を獲得！独特な歌声は「100年に一人の声」とも言われました。

2000年代のヒット曲であると同時にデビューシングルでもある『ワダツミの木』は、新人としては異例のスピードでチャートイン。ロングセラーの後に1位に輝きました。「ワダツミ」は海の神のことで「人を愛するあまり花になってしまう女性」の物語。和風ともエスニックとも言えそうなサウンドと島唄のこぶしを取り入れた歌で独自の魅力を放っていますよ！

ORANGE RANGEは沖縄で結成された5人組ロックバンド。現在も沖縄を拠点に活動しています。ボーカリストが3人という珍しい構成ですがメンバーそれぞれのキャラが立っていてワチャワチャした楽しい雰囲気！ロックだけでなく沖縄音楽やレゲエ、エレクトロ、など多様な音楽性が特徴です。

『花』は映画『いま、会いにゆきます』の主題歌としてリリース。バンド史上最大のヒット曲になりました。“泣けるレンジ”というキャッチコピーのもとに作られ、温かい歌詞が多くの人の心を捉えました。2000年代にヒットしたこの曲をカバーするアーティストは多く、現在も広く愛されているナンバーです。

歌手の青山テルマはトリニダード・トバゴと日本のクォーター。エキゾチックなルックスは彼女の大きな魅力の一つですね。大学在学中にメジャーデビュー、その前から様々なアーティストのフィーチャリングシンガーとしてたくさんの作品に参加。最近ではコスメプロデュースやバラエティにも進出しています。

ヒップホップアーティストSoulJaの『ここにいるよ』のアンサーソングである『そばにいるね』。お互いに客演という形をとり、若い世代を中心に大ヒットしました。思いがありながらも微妙に行き違う二人のやりとりを歌った曲。2000年代に大流行したコンテンツ「着うた」の、「日本で最も売れた着うたフル楽曲」としてギネス記録を持っているヒット曲です！

福島県郡山市で結成されたGReeeeNはビジュアルを一切明かしていないことで話題を集めました。デビュー時にはメンバー4人とも現役の歯学生でしたが、その後全員が歯科医師となり、現在も音楽活動との両立のためプロフィールは謎のまま。

『キセキ』は7枚目のシングル。高校野球を題材にしたドラマ『ROOKIES』の主題歌としてヒットした曲です。2009年春の高校野球の入場行進曲にも選ばれました。タイトルには「奇跡」と「軌跡」の両方の意味を持たせてあり、愛する人への思いを歌っています。2000年代を明るくしてくれた、とても元気をもらえる曲です！

ミステリアスな魅力の中島美嘉は歌手だけにとどまらず俳優としても活躍。10代でデビューしましたがデビュー曲からいきなり大ヒットし、その後もヒットソングを連発！ファッションやメイクも常に話題となる人気アーティストです。

2000年代のヒット曲ランキング21位は、大人気コミック『NANA』映画版の主題歌で、主人公NANA役の中島美嘉が名義を変えてリリースした『GLAMAROUS SKY』。映画のヒットと相まって作詞が原作者の矢沢あい、作曲がHYDEということでも大きな話題となりました。歌詞が難解とも言われますが、原作を知っている人ならなるほど！と思う世界観の曲。中島美嘉の声にピッタリの爽快なロックナンバーです！

ここで紹介している2000年代ヒット曲は、Amazon Music Unlimited会員になると何度も聴く事ができます。月々980円（Prime会員なら月々880円）で約1億曲という音楽コンテンツを聴き放題で楽しめますよ。

Mr.Childrenは4人組ロックバンド。全員が同じ学年で中学時代からのつきあいがあり、2023年で結成34年。今や日本を代表するバンドの一つですよね！バンド名は「形にこだわらず、大人から子どもまで幅広い人の心に残ってほしい」という思いから正反対と思われる言葉を組み合わせたそうです。

2000年代にも数多くのヒット曲を連発しましたが、2006年リリースの『しるし』は年間チャート第2位に輝いた作品。桜井和寿をして「最高のラブソングができた」と言わしめた名曲です。シングルとしては7分を超える大曲ですが、曲の持つメッセージを素直に受け取ることができて長さをまったく感じさせません。

EXILEは大所帯のダンス＆ボーカルグループ。日本屈指のエンターテインメント集団ですよね。前身のJ Soul Brothers時代から数えて24年の歴史があります。何度かの脱退加入をくり返しており、大きな変化など節目節目で章としてカウント。現在は第四章で2014年から継続中。

2000年代ヒット曲ランキング第19位『ただ・・・逢いたくて』は第一章を代表するバラード。この時のボーカリストはSHUN（現：清木場俊介）でした。第二章以降にリリースされたベストアルバムには現行のボーカリストであるATSUSHIとTAKAHIROによるバージョンを収録。息の長い人気曲になっていますよ！

日本が誇る男性アイドルグループといえば嵐ですよね！1999年から活動を開始し、2000年代以降のジャニーズを代表する爆発的人気グループに。海外でも高い人気を誇ります。2020年をもって無期限活動休止していますが、活動再開を望む声が後を絶ちません。

数多くのヒット曲をリリースした嵐。『明日の記憶』は櫻井翔が主演を務めたドラマ『ザ・クイズショウ』第2シーズンの主題歌です。それまでにあまりなかったタイプのバラードで、曲調も歌詞もストレート。それが力強いメッセージとして届いてきます。嵐にはあたたかな応援ソングが多く、この曲もそっと背中を押してくれるような気持ちになりますよ！

ストロベリーフラワーは2人組の音楽ユニット。大ヒットした任天堂のゲーム『ピクミン』のCMソングを担当するために結成されました。このためだけのユニットという認識だったため「一期一会でパッと咲いて終わろう」という意味を込めて名付けたそうです。現在、ユニットとしての活動はない様子。

2000年代ヒット曲ランキング第17位は、その『ピクミン』のCMソングに採用された『愛のうた』。CMで流れるとすぐ話題となり、歌詞を少し変えたフルバージョンがCDとして発売されると、ゲーム本体を上回るほどの大ヒットに！ゲームの内容を踏まえた歌詞はその枠を超えて悲哀とともに共感する人が続出。ゆるい感じの曲調も耳に心地良いですよ！

平原綾香はシンガーであり、また実はサックスプレイヤーでもあります。父・祖父・姉が音楽家という芸術一家に育ち、家族での共演でコンサートも開催。2014年からはミュージカルにも次々出演するなど、フィールドを超越した大活躍ですよね！

2000年代ヒット曲ランキング第16位は、デビュー曲にして大ヒット曲となった『Jupiter』。ホルストの『惑星』第四楽章の一部に日本語詞をつけたもので、スケールの大きなクラシックの名曲が新鮮に聴こえましたよね！低音から高音までとても広い音域を使っていて、平原綾香の歌唱力を世に知らしめた1曲です。

コブクロは男性デュオ。それぞれに路上ライブをしていた小渕健太郎と黒田俊介が出会い、意気投合して結成されました。ユニット名は二人の名字から命名。路上ライブという二人共通の経験から、生音で演奏することに強いこだわりと自信を持って活動しています。

2000年代ヒット曲ランキング第15位の『蕾』は、ドラマ『東京タワー〜オカンとボクと、時々オトン』の主題歌。小渕が18歳の時に亡くなった母親を思って書いた曲です。母を思わせる具体的な言葉は出てきませんが、愛情を注いでくれた人への感謝の気持ちが伝わる歌詞。切ないメロディーとともに多くの人の共感を得て大ヒットにつながりました。

言わずと知れたサザンオールスターズの桑田佳祐は、1987年からはソロ活動もスタート。バンドとはまた違う魅力に溢れるソロにもヒット曲が多数あります。サザンオールスターズでもほとんどのソングライティングを担当しており、稀代のソングライターと言えますね！

『白い恋人達』は20年以上前にリリースされた曲ですがまったく古さを感じさせず、2000年代以降の冬の定番曲として、また男性が歌うラブソングとしても人気の曲です。冒頭からすぐに感情移入できそうな歌詞が切ない！横浜が舞台の曲としてもじっくり聴いてみたくなりますね。

俳優として有名な柴咲コウ。2002年から音楽活動を本格的に始めましたが、2003年に「RUI」名義でリリースした『月のしずく』がミリオン超えの大ヒット曲に！その堂々とした歌唱力に驚きましたよね！ほとんどの曲の作詞もしており、歌詞に対しても高く評価されています。

ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌となった『かたち あるもの』。ドラマの内容にリンクさせた歌詞を切々と歌い上げているのがとても印象的です。この曲は、同じく2000年代リリースの平井堅『瞳をとじて』のアンサーソングになっているんですよ。「自分がいなくなっても誰かを愛してほしい」という主人公の健気な願いが込められています。

シンガーソングライターの椎名林檎を中心にしたバンド、東京事変。元々バックバンドやプロデュースを担当していたメンバーで結成。2012年に解散しましたが復活を望む声は止まず、2020年に再始動。変わらぬ人気を誇っています。それぞれ違った音楽性を持ったメンバーであることが特徴と言えます。

2000年代ヒット曲ランキング第12位『能動的三分間』はCMにも起用された6枚目のシングル。タイトルの通り演奏時間はぴったり3分！またCMやMVでメンバーがムーンウォークを披露する場面があり、映像的にもなんとも言えずシュールで格好良い！曲の良さとよく練られたアレンジでバンドの中でもとても人気のあるヒット曲です。

山梨で結成されたレミオロメンは3ピースバンド。3人とも小中高の同級生です。この印象に残るバンド名は3人で考えた造語だそう。藤巻亮太が書く日本語にこだわった歌詞でファンを増やしていき、アマチュア時代から高い人気を誇り活動していたバンドです。

バンドを代表する『粉雪』はなんといってもサビのフレーズが特徴。一度聴いたら忘れないほどの強いインパクトがあります。ドラマの挿入歌にもなった2000年代の大ヒット曲。カラオケ人気も高く、冬の曲リクエストランキングでは1位に輝きました！粉雪の儚さをテーマにしながらも力強い曲調が耳に残る名バラードです。

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