更新日： 2023年2月14日
美味しいアップルパイ8選！ お取り寄せで至福のひとときを
どこか懐かしい味わいで、幅広い世代に人気のアップルパイ。
甘酸っぱいりんごとツヤツヤのパイ生地が主役のアップルパイは、シンプルながらもじつはバリエーションが豊富で、選択肢も多いスイーツです。
手軽に楽しめるファストフード店にも美味しいアップルパイがありますが、本格的な味を楽しみたいならお取り寄せがおすすめですよ！
あなたはサクサク派ですか？それともしっとり派でしょうか？
自分好みのアップルパイを探してみてくださいね。
この記事の目次
アップルパイについて知ろう
アップルパイは砂糖で甘く煮たりんごと、パイ生地を使った昔ながらのお菓子。本場アメリカでは、おふくろの味といえばアップルパイというほど庶民的かつ日常的なスイーツです。
アップルパイとひとくちに言っても、カスタードクリームやチーズが使われているもの、シナモンなどのスパイスが利いたものなど特徴はさまざま。りんごの品種の違いによっても、アップルパイの味わいが変わります。
日本でりんごというと、やはり青森県を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。りんごの生産量日本一を誇る青森県にある弘前市にはアップルパイを取り扱う店が多数あり、アップルパイ専門のガイドマップも存在。店ごとの特色を生かしたアップルパイが作られています。
アップルパイに使われるりんご
アップルパイには、加熱などの調理をしても風味がしっかり残る品種のりんごがぴったり。
日本では紅玉（こうぎょく）、アップルパイの本場アメリカでは青りんごの一種グラニースミスがよく使われます。どちらもそのまま食べると酸っぱさが際立ちますが、調理すると甘味が強くなる品種です。
アップルパイに合うりんごはたくさんありますが、まずはオーソドックスな紅玉やグラニースミスを使ったアップルパイから試してみてはいかがでしょうか。
アップルパイの特徴と選び方
アップルパイはシンプルなお菓子ですが、フィリング（アップルパイの中身）に使われる材料はいろいろあります。食物アレルギーなどがある方は、成分チェックをお忘れなく。
また、スパイスが利いたものや、クリームがたっぷり入ったフィリングは味が特徴的になりがちなので、できれば事前に確認しておくのがおすすめです。
食感
アップルパイのパイ生地はパリパリ、サクサク、しっとりなどさまざま。サクサク食感も魅力的ですが、りんご果汁がしみ込んでしっとりとしたパイ生地も美味しいものです。
フィリングの食感にもシャキシャキとしたりんごの歯ごたえが残るものから、トロトロのものまで多種多様。そのほかトッピングに使われるクルミなどの食材によって、独特な食感が感じられるものもありますよ。
フィリング（アップルパイの中身）
フィリングは、アップルパイの個性を左右する重要な要素です。りんごだけのシンプルなフィリングや、ジャムや糖蜜などを加えたもの、濃厚なカスタードクリームやチーズをたっぷり使っているリッチなものなどがありますよ。
甘さが控えられているものもあるので、スイーツが好きな方はもちろん、甘いのが苦手な人でもお気に入りのアップルパイが見つかるかもしれませんよ。
シナモンやアルコールなどの風味
シナモンなどのスパイスが利いているものもあるので、気になる方はチェックしておくと良いでしょう。
アップルパイはフィリングを作る際に、アルコールを使っているものも多数。加熱されてアルコール成分が抜け、風味だけが残っていることがほとんどですが、とくにアルコールが苦手な方や子どもが食べる場合は事前に把握しておきたい項目です。
形状
定番のアップルパイは丸型ですが、四角いものも多くあります。形によって味や食感に差がでるわけではありませんが、今回取り寄せしたアップルパイの中では、丸型のアップルパイは少々型崩れがおきていました。一方、四角や長方形のアップルパイには型崩れなし。
配送状況や生地の脆さにもよるので一概には言えませんが、手土産やギフト用に注文する場合はそのあたりも踏まえて検討をしたほうが良いかもしれません。
サイズと価格
食べきりサイズの個包装のものから大人数でシェアしたいホールまで、アップルパイのサイズはいろいろ。小ぶりな食べきりサイズだと１つあたり800円前後、1ホールだと3500～5000円くらいが目安です。食べたいシーンに適したサイズをチョイスしましょう。
賞味期限
焼き上げて作るアップルパイは、生クリームなどで仕上げるケーキに比べて賞味期限は長めです。とはいえ、1週間以内に食べきったほうが良いものが多くなっています。
今回は、東京で人気のアップルパイ専門店のアイテムをはじめ、りんごの本場である青森の絶品アップルパイ、ホテルシェフが監修する上質なアップルパイなど8商品をセレクト。
上記のポイントを踏まえた食べ比べデータ付きのアップルパイもあるので、ぜひ取り寄せの参考にしてみてくださいね。
東京都世田谷生まれの本格派アップルパイ「GRANNY SMITH APPLE PIE & COFFEE ダッチ クランブル」
どこか懐かしく、食べるとほっとするような“おばあちゃんの味”をコンセプトにしてスタートしたアップルパイ専門店GRANNY SMITH（グラニースミス）。
2012年のオープン当初から青森や長野のりんご農家と協力して、店の名前にもなっている青りんご「グラニースミス」を育てながら、理想のアップルパイ作りを追求しています。
定番のアップルパイ4種のほかに、季節メニューも豊富。首都圏をメインに10店舗ある直営店ごとに限定メニューも展開されているので、そちらも要チェックです。販売個数に上限を設けている場合もあるので、店を訪れる際は事前の情報確認をおすすめします。
ダッチクランブルを実食！
側面のパイ生地はパリパリ、底の部分はしっとり
アップルパイの上に敷き詰められたサクサクのクランブルは、濃厚な甘さ。その反面、フィリングは甘さが控えられており、バランスの良さを感じます。バーボン入りなこともあってほんのり苦みもある、個性的な大人の味になっています。
大きくカットされたりんごがたっぷり入ったフィリングがぎっしりつまっていて、ボリュームは満点。ショートケーキとは比べ物にならない重量感です。
フィリングのりんごは、やわらかくなめらか
モラセスという糖蜜による黒糖やキャラメルを思わせる甘さが、パリパリしたパイ生地と好相性。コクのある甘さがアクセントになって、みずみずしいりんごの美味しさが際立ってきます。クランブルやトッピングのクルミの歯ごたえもポイントです。
あっさりテイストではありますが、コクがあるのでコーヒーにもよく合いますよ。1ピース食べきる頃にはもう少し食べたいという気持ちになる、あとひくうまさのアップルパイです。
また、おすすめの食べ方に従って1000Wのオーブントースターで約2～3分焼いてから食べると、パイ生地のサクサク食感がよみがえります。
＜アップルパイDATA＞
- 食感：
［パイ生地］パリパリ＆しっとり、温めるとパリパリ＋サクサクに
［フィリング］シャクシャクとしたりんごの食感が◎、温めるとトロトロ - 甘さ：控えめ
- 風味：シナモンが利いている、バーボン由来のわずかな苦味もあり
- サイズと形状：直径約21cm（7号） ／ 丸型
- 賞味期限：発送日を含む4日
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
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