長崎のツツジ・サツキ
一斉に咲きそろう目にもあざやかな花
園芸品種が多く、公園や庭園に栽植されるほか、山で自生するツツジ。サツキはツツジの一種で、旧暦の皐月に咲くことからサツキと命名された。諫早公園、稲佐山公園などがツツジの名所として知られる。
稲佐山公園(イナサヤマコウエン)
夜景の名所といえばここ
長崎市街を見下ろす標高333mの山。山頂に展望台があり、晴れた日には雲仙や五島列島が見渡せる。ツツジの名所としても知られ、春はおよそ8万株の花が山肌を覆う。
諫早公園(イサハヤコウエン)
3万株のツツジと眼鏡橋が見どころ
高城城跡を整備した公園。石橋としては最初に国の重要文化財に指定された眼鏡橋が架かる。4月から5月は3万本のツツジが満開になり、園内一帯に色を添える。