与謝野のツバキ・サザンカ
秋から春にかけて順に見ごろを迎える
種類が豊富で品種によって咲く時期が異なるツバキとサザンカ。ツバキの花は完全には開かず、散るときはボトリと花ごと落ちる。サザンカの花は完全に開くことがほとんどで、花びらがばらばらに落ちるのが特徴。与謝野町には推定樹齢1200年のクロツバキ・滝の千年ツバキがあり、一帯が公園として整備されている。見ごろは3月下旬~4月下旬で、濃紫紅色の花を咲かせる。
滝の公園のツバキ(タキノコウエンノツバキ)
樹齢およそ1200年といわれるクロツバキがある公園
樹齢およそ1200年といわれる京都府指定天然記念物のクロツバキ「滝の千年椿」がある公園。高さ約9.7m、幹の太さは約3.3mの巨木。隣接して与謝野町椿文化資料館がある。