淡路島の菜の花
黄色に染まった菜の花畑は春の光景として親しまれる
「春の使者」として親しまれるアブラナ科の一年草。花菜(ハナナ)、菜花(ナバナ)、油菜(アブラナ)などの別名がある。種子は絞って菜種油に、花序や若芽は食用にする。花期は12月~5月。明るい黄色の花が群生する景色はほのぼのとした趣がある。淡路島ではあわじ花さじきで3月上旬から楽しめる。
兵庫県立公園 あわじ花さじき(ヒョウゴケンリツコウエンアワジハナサジキ)
高原を四季の花々が埋め尽くす
丘の斜面を色鮮やかに染め上げる花々の向こうに青い海が広がる、淡路島随一の絶景スポット。春は菜の花やポピー、夏から秋はサルビア、コスモスなどが一面に咲く。小高い展望デッキに上がれば、明石海峡大橋や大阪湾の壮大な風景が楽しめる。