宮崎のハナショウブ・カキツバタ
微妙な色合いの白や紫の花が水辺を彩る
いずれもアヤメ科の花で、湿地や水辺に生育するので見分けはむずかしいが、ハナショウブは花が比較的大きくて弁元が黄色い。カキツバタは弁元に細長い白い筋がある。松林を借景に咲く日向景修園などで楽しめる。

阿波岐原森林公園(市民の森)(アワキハラシンリンコウエンシミンノモリ)
訪れる人を楽しませる四季の花々
梅、アジサイ、水蓮、椿など四季折々の花の名所として知られる公園。5月下旬から6月上旬はおよそ160種20万本のハナショウブが咲き、「はなしょうぶまつり」を開催する。

日向景修園(ヒュウガケイシュウエン)
伝統的な庭園の様式を踏まえ、宮崎県の景勝地を取り入れ作庭
宮崎県総合運動公園内の池泉回遊式庭園。日本の伝統的な庭園の様式を踏まえつつ、宮崎県の景勝地を取り入れて作庭。庭園内には茶室、ショウブ園、せせらぎ水路、池などがある。