大子のハナショウブ・カキツバタ
微妙な色合いの白や紫の花が水辺を彩る
いずれもアヤメ科の花で、湿地や水辺に生育するので見分けはむずかしいが、ハナショウブは花が比較的大きくて弁元が黄色い。カキツバタは弁元に細長い白い筋がある。長福寺の花しょうぶ苑などで満喫できる。
長福寺(曹洞宗)(チョウフクジソウトウシュウ)
苑内に咲く花ショウブやシャクヤクなど四季折々の花が美しいお寺
長元2(1029)年、律宗の寺として梅閑律師が建立した長福寺は、奥久慈七福神のひとつ。三十三観音が安置された苑内に咲く花ショウブやシャクヤクなど四季折々の花が美しい。