ウナギのせいろ蒸
うな重とは違ったウナギの旨みを堪能
ウナギの蒲焼きと甘辛いタレをかけたご飯を、一緒にせいろで蒸して食べる。一度蒸すことで、ウナギの風味がより引き立つ。しっとりとしたご飯には、ウナギの香ばしさがしみ込んでいる。

元祖本吉屋(ガンソモトヨシヤ)
「うなぎのせいろ蒸し」発祥の店
創業天和元(1681)年、「うなぎのせいろ蒸し」を考案したといわれる老舗。創業時から同じ製法でつくるタレは、やさしい甘さ。ボリュームがありながらもあっさりと食べられる。

元祖本吉屋
- 住所
- 福岡県柳川市旭町69
- 交通
- 西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から徒歩13分
- 料金
- 特せいろ蒸し定食(肝吸い、ウナギの酢の物付)=5500円/せいろ蒸し定食=4900円/せいろ蒸し(肝吸・香物付)=4100円/うなぎ蒲焼き=4200円/南風定食=7400円/
民芸茶屋六騎(ミンゲイチャヤロッキュ)
昔ながらの調理法で仕上げる柳川料理
ウナギとドジョウの店。ウナギが有名な柳川のもう一つの名物、ドジョウを使った柳川鍋が食べられる。セットには、ミニせいろむし、柳川鍋、柳川の珍味2品が付く。

民芸茶屋六騎
- 住所
- 福岡県柳川市沖端町28
- 交通
- 西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで10分、御花前下車、徒歩5分
- 料金
- 柳川鍋=1050円/柳川御膳=2200円~/うなぎせいろむし=3670円(松)・2750円(竹)・1940円(梅)/
若松屋(ワカマツヤ)
香ばしさと上品な甘さが引き立つ
二百余年の歴史をもつ柳川でも指折りの店。秘伝のタレは、創業時から継ぎ足しながら味を守る。樫炭で強めに焼き、サッと蒸し上げたウナギの身はとろけるような食感。

若松屋
- 住所
- 福岡県柳川市沖端町26
- 交通
- 西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで10分、御花前下車、徒歩5分
- 料金
- 鰻せいろ蒸し(肝吸い付)=2765円~/蒲焼定食=3100円・3870円/うざく(酢物)=765円/う巻=970円/
皿屋 福柳(サラヤフクリュウ)
「うなむす」が名物
有明海の珍味が味わえる店。せいろ蒸しのウナギは、中はふんわり、外はこんがりと絶妙な火加減で焼き上げる。先代が北原白秋の幼なじみだったことから、白秋もよく訪れたという。Wi-Fi環境が整う。
