保命酒
若さを保ち延命にきくといわれる酒
鞆の浦に古くから伝わる薬用酒。16種類にわたる薬味をみりん酒に漬け込み作られる。昔から、夏バテや体力回復に効果があるといわれる。そのままでも、氷で冷やしても飲みやすい。

入江豊三郎本店(イリエトヨサブロウホンテン)
豊富な品ぞろえに定評がある
明治19(1886)年創業の保命酒の蔵元。もち米を主原料とし16種類の薬味が入った保命酒は、独特の香りと甘みが特色。各種広島の土産も豊富な品ぞろえ。

入江豊三郎本店
- 住所
- 広島県福山市鞆町鞆534
- 交通
- JR山陽新幹線福山駅からトモテツバス鞆港行きで34分、鞆の浦下車、徒歩3分
- 料金
- 保命酒=1990円(900ml)/保命酒のど飴=260円(80g)/本味醂=700円(600ml)/
岡本亀太郎本店(オカモトカメタロウホンテン)
本みりん・保命酒の醸造元
「保命酒」「本味醂」醸造元。安政2(1855)年創業。自社醸造の本みりんはアミノ酸豊富で濃厚な味わいであり、そのみりんをベースとする「岡亀保命酒」も非常にまろやかな味わい。各種試飲可。福山城長屋門を移築した店舗は重要文化財。

岡本亀太郎本店
- 住所
- 広島県福山市鞆町鞆927-1岡本家長屋門
- 交通
- JR山陽新幹線福山駅からトモテツバス鞆港行きで37分、鞆港下車、徒歩5分
- 料金
- 岡亀保命酒=1700円(720ml)/保命酒梅太郎=1350円(300ml)/ミツボシ本みりん=1350円(1800ml)/ミツボシ本みりん=650円(500ml)/純米仕込本味醂「岡本亀太郎」=500円(150ml)/保命酒加寿(みりん酒粕)=500円(400g)/保命玉(保命酒飴)=380円(125g)/
入江豊三郎本店渡船場店(イリエトヨサブロウホンテントセンバテン)
「十六味保命酒」をはじめ広島の特産品がそろう
保命酒の蔵元、入江豊三郎本店の直営店舗。保命酒、本みりん、保命酒のど飴などオリジナル商品の販売のほか、地元産の練り物といったみやげものを販売している。

入江豊三郎本店渡船場店
- 住所
- 広島県福山市鞆町鞆623-6
- 交通
- JR山陽新幹線福山駅からトモテツバス鞆港行きで37分、鞆港下車すぐ
- 料金
- 保命酒=1500円(900ml)/本味醂=600円(600ml)/
八田保命酒舗(ハッタホウメイシュホ)
赤たる保命酒は飲める日本遺産鞆の浦
弊店3代目が1994年より江戸時代の歴史的な保命酒を再興させようと製造に取り組み、95年から保命酒の復興ルネサンスを目指した「赤たる保命酒」として販売を始めたもの。江戸時代の栄光ある保命酒を復興するため、特級品の薬草をたっぷりと使用し、原料みりんも米焼酎を用いた古式みりんを使用。香り成分にも配慮し熟成に120日以上かけた「ルネサンス保命酒」として生まれた。味と香りはベルモットに似た味と香り。

八田保命酒舗
- 住所
- 広島県福山市鞆町鞆531
- 交通
- JR山陽新幹線福山駅からトモテツバス鞆港行きで34分、鞆の浦下車、徒歩3分
- 料金
- 保命酒=赤ラベル2450円(900ML)、緑ラベル2800円(900ML)/リモンチェッロセト=2200円(500ML)/百薬の長(芋焼酎)=1470円(720ML)/
保命酒屋(ホウメイシュヤ)
明治12(1879)年から続く蔵
シンプルなラベルのガラス瓶入りと、店主が焼いた徳利入りの2種類を販売する老舗。薬味がやや強い味わいが特徴。
