淡路島のラベンダー
薄紫の花は「香りの女王」とも呼ばれる
鎮痛、鎮静、抗菌作用のあるハーブとして知られるシソ科の半低木。イングリッシュラベンダー系をはじめ品種は豊富で、5月~7月に紫や白、ピンクなどの香りのよい花を穂状花序に咲かせる。花をハーブティ、ポプリ、アロマセラピーなどに使う。冷涼かつ乾燥した土地を好み、淡路島では香りの公園などで見ることができる。
兵庫県立公園 あわじ花さじき(ヒョウゴケンリツコウエンアワジハナサジキ)
高原を四季の花々が埋め尽くす
丘の斜面を色鮮やかに染め上げる花々の向こうに青い海が広がる、淡路島随一の絶景スポット。春は菜の花やポピー、夏から秋はサルビア、コスモスなどが一面に咲く。小高い展望デッキに上がれば、明石海峡大橋や大阪湾の壮大な風景が楽しめる。
淡路市立香りの公園(アワジシリツカオリノコウエン)
香りに導かれて公園を散歩
香りをテーマにした公園。園内にはラベンダーなどハーブ約60種とクチナシ、キンモクセイなどの香木が約50種植えられ、爽やかな香りが漂う。コテージやプロムナードも設けられている。