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湖東のフジ

紫や白の房状の花が藤棚を美しく彩る

垂れ下がる花穂が美しいフジの花期は4月~6月。花色は薄紫、薄紅紫、白、桃などがある。日本固有種は、花房が長く蔓が右巻きのノダフジと、花房が短く蔓が左巻きのヤマフジに分けられる。滋賀県では、日野町の正法寺や甲良町の八幡神社が名所として知られる。どちらも1m以上の花房を持つノダフジが藤棚を薄紫に染める。

湖東のフジ

八幡神社の藤(ハチマンジンジャノフジ)

5月の開花時期には境内が薄紫に染まり、華やかなムードに

藤の花で有名な神社。5月には境内が薄紫色に彩られ、あたり一帯が華やかな雰囲気になる。5月に行われる藤切まつりには、遠方からも人が訪れ、美しい藤の花に酔いしれる。

八幡神社の藤

八幡神社の藤

住所
滋賀県犬上郡甲良町在士
交通
JR琵琶湖線河瀬駅から近江鉄道バス萱原行きで11分、甲良役場下車、徒歩5分
料金
情報なし

正法寺の藤(ショウボウジノフジ)

藤棚に美しく垂れ下がる花房、樹齢300年以上の藤の古木が有名

天台宗に属する古刹。樹齢300年以上にもなる藤の古木が有名。本堂、庫裏が立ち並ぶ境内には5本の藤の古木があり、5月になると三つの藤棚に1mにもなる花房が美しく垂れ下がる。

正法寺の藤

正法寺の藤

住所
滋賀県蒲生郡日野町鎌掛2145
交通
近江鉄道本線日野駅から日野町営バス鎌掛行きで30分、終点下車、徒歩10分
料金
保全協力金=200円/