室蘭やきとり
豚肉、タマネギ、洋がらしが三位一体のやきとり文化
「やきとり」と言っても、室蘭で食べられているのは豚肉。相性がよく、自然の甘みを感じさせるタマネギを挟み、肉の旨みを引き出す洋がらしが添えられるのが室蘭流。専門店も市内に50軒以上ある。

やきとりの一平 中島本店(ヤキトリノイッペイナカジマホンテン)
辛子で味わう豚肉のやきとり
新鮮で吟味した道内産の生肉を炭火で丁寧に焼き上げる自慢の焼鳥が味わえる店。秘伝のタレは創業以来の伝統が作り出した味だ。豚肉の間の玉ネギも道産にこだわり、ピリッと香りのよい洋がらしをつけて味わうのが室蘭流。

鳥辰本店(トリタツホンテン)
うまみを閉じ込めて焼く豚肉とタレ、洋ガラシがよく合う
室蘭やきとりは北海道産の豚肩ロースと甘い玉ねぎを串に交互に刺したもの。その日に仕込み、創業当時からのタレをつけて炭火で焼く。ゆうパックで全国発送も行っている。

鳥辰本店
- 住所
- 北海道室蘭市中央町2丁目4-17
- 交通
- JR室蘭本線室蘭駅から徒歩3分
- 料金
- 豚精肉=150円/若鳥から揚げ(半身)=1050円/カニシューマイ(5個)=800円/ポークつくね=180円/