江戸千代紙
幾人もの職人の技を合わせて作る美しい紙
彫り師が色ごとに彫った木版を、摺り師が一色一版ずつ丹念に摺り重ねる「木版手摺り」が江戸千代紙の特徴。現在も伝統の手法を守った美しい千代紙が作られている。
榛原(ハイバラ)
紙の文化を脈々と伝えて200年
文化3(1806)年創業。永井荷風から向田邦子まで多くの文人が通った和紙専門店。越前や美濃産の手漉き和紙をはじめ、金封、便箋、千代紙、原稿用紙、懐紙等、上質な紙製品が揃う。
榛原
- 住所
- 東京都中央区日本橋2丁目7-1東京日本橋タワー
- 交通
- 地下鉄日本橋駅からすぐ
- 料金
- 蛇腹便箋レターセット=550円/竹久夢二一筆箋=550円/木版摺色ふちレターセット=1320円/紅ふちレターセット=1716円/
菊寿堂 いせ辰 谷中本店(キクジュドウイセタツヤナカホンテン)
手摺り職人による江戸千代紙
彫り師が色ごとに彫った木版を、摺り師が一色一刷ずつ丹念に刷り重ねる「木版手摺り」。現在も伝統の手法を守り、江戸千代紙を作り続けている。千代紙を使った小物も人気。
菊寿堂 いせ辰 谷中本店
- 住所
- 東京都台東区谷中2丁目18-9
- 交通
- 地下鉄千駄木駅から徒歩3分
- 料金
- 江戸千代紙=2750円~/張り子の犬=3300円/室町千代紙=198円~/豆錦絵はがき=330円/