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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

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観光としていきたいグアム中央部 異なる魅力を持つエリア

グアム最大のアプラ港が中心の西海岸側。手つかずの自然の宝庫である東海岸側。それぞれ違った魅力がある。

グアムのアサンからジョニャまで

西海岸側はアガニア湾に突き出たアデラップ岬からグアム最大のアプラ港へと続き、太平洋戦争の戦跡が点在する。東海岸側はミクロネシア唯一の総合大学、グアム大学を中心とした学園村が広がっている。アプラ港は軍用と商業用に分かれ、軍用側には入れないが、商業港の先には延長5㎞のグラス防波堤が続き、釣りやサーフィンが楽しめるほか、フィッシュ・アイ・マリンパークなどの見どころも。米軍再上陸地点として知られるアサンには広大な太平洋戦争国立歴史公園があり、アサン展望台からは起伏に富んだ景色を見渡すことができる。反対側にあたる東海岸のマンギラオからジョニャ一帯は、ジャングルなど自然が多く残され、海岸沿いは珍しい海洋生物の宝庫としても注目されている。

ランドマーク&ビーチ
グアム大学
アプラ港
サンキョー・ガーデン
アサン・ビーチ
交通
●マンギラオまで タモン中心部から車で約25分
●アサン・ピティまで タモン中心部から車で約20分
●ジョニャまで タモン中心部から車で約25分

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米軍が再上陸を果たした海岸 太平洋戦争国立歴史公園 War in the Pacific National Historical Park

1944年アメリカ海兵隊がグアムに再上陸した際の上陸地点が、現在、広大な公園になっている。日米の激しい戦闘が繰り広げられ、多くの命が失われた。今も当時使われたものと同じ型の魚雷が残され、慰霊碑が建てられている。アサン・ビーチ沿いにヤシが立ち並んだ美しいこの公園は、サンセットが眺められるスポットとしても親しまれている。

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広い公園の中に設置された戦没者慰霊碑

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入口のサイン

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公園内にある魚雷

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美しいサンセットが見られるポイントとして知られる、太平洋戦争国立歴史公園

太平洋戦争国立歴史公園

現地名:
War in the Pacific National Historical Park
アクセス:
タモンから車で30分

窓越しに観賞する海底世界 フィッシュ・アイ・マリンパーク Fish Eye Marine Park

ビーチから沖へ300mの桟橋でつながれた、水深10mの海中展望塔。24枚の大きな窓から数百種の熱帯魚やサンゴなど、彩り豊かな海中世界を水に入ることなく観賞できる。

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沖へ延びた桟橋で海上散歩も心地よい

フィッシュ・アイ・マリンパーク

現地名:
Fish Eye Marine Park
住所:
818 North Marine Corps Dr., Piti
地図を見る »
アクセス:
マリン・コープス・ドライブ沿い、アサン岬近く
TEL:
671-475-7777
営業時間:
8:00~17:00
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.fisheyeguam.com

丘の上から見渡す絶景ポイント アサン湾展望台 Asan Bay Overlook

起伏に富んだアサンの景色を一望できる。円形慰霊碑にはチャモロ人戦没者の名前が刻まれている。

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眼下のアサン湾

アサン湾展望台

現地名:
Asan Bay Overlook
アクセス:
タモンから車で20分

美しい景色が広がるグアムの穴場的スポット パゴ湾展望台 Pago Bay Overlook

東海岸で最も深い入り江と、ジャングル地帯が織りなすダイナミックな景色が見事。

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南国らしい景観

パゴ湾展望台

現地名:
Pago Bay Overlook
アクセス:
タモンから車で20分
営業時間:
見学自由
定休日:
無休 

ピティに残る日本製の大砲 Piti Guns

ピティ村の聖母マリア被昇天カトリック教会裏にある旧日本軍の砲台。米国艦隊を砲撃するために配備されたが、使用されることはなかった。

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3つの砲台が残る

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。

奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ グアム」です。掲載している情報は、2014年11月〜2015年3月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。  最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。