【パリ】ヴィンテージショップ&古着屋めぐり!
今回紹介したいのは、観光名所を回る旅行とはまた一味違うパリめぐり。パリにはたくさんのヴィンテージショップが存在します。人と同じなんてつまらないと、オリジナルであることを重要視するパリジャンたちの多くは...
更新日:2020年4月13日
パリは名だたる芸術家たちが活躍した芸術の都。彼らの制作の場となったアトリエ跡を利用した美術館などを訪ねよう。
ロマン派作品を優雅な邸宅に展示
ロマン派の画家アリ・シェフィールが暮らした邸宅。1983年、遺族によって寄付され、美術館として公開されるにいたった。この館に集い交流のあったジョルジュ・サンドなどの作品も展示。
美しい調度品に囲まれ、落ち着いた雰囲気の館内
美しいファサードも必見
現代芸術の総合センター
建物自体がひとつの芸術作品であるかのようなデザインの建物内には、国立近代美術館、現代アートの企画展示スペース、映画館などがある。
彩色パイプやガラスによるアートな外観。センター自体には無料で入れる
ヨーロッパ最大規模
ポンピドゥー・センターの4、5階を占める近代芸術の殿堂。約6万点という厖大な所蔵品のなかから約1400点を展示。20世紀の巨匠をはじめ、現代作家の作品もある。
近現代の彫刻や絵画がめじろ押し
不思議な世界へ引き込まれる
シュルレアリスムの巨匠サルヴァドール・ダリの作品が集まる美術館。オブジェやデッサン、版画など300点以上を展示。館内にはダリの肉声をサンプリングした曲が流れ、暗めの照明といい雰囲気たっぷり。ミュージアムショップも充実している。
ダリファンにはたまらない、濃密な空間。肩肘張らずに楽しめる美術館だ
絵画作品のほか、彫刻も充実
世界最大級のモネ・コレクション
モネ・コレクションで名高い。印象派の名の由来にもなった『印象・日の出』や『睡蓮』など、代表作を数多く所蔵。ドガやルノワール作品もある。
静かなエリアに建つ
世界有数の個人コレクション
銀行家一族の相続人だったアンドレと、妻であり画家であるジャックマールのふたりが収集した美術品をパリ屈指の豪邸に展示。併設するカフェも人気
ピカソが愛蔵した貴重な作品
フランス国内に複数あるピカソ美術館のなかでも最大規模のもの。青の時代の代表作である『自画像』をはじめ、約300点の絵画のほか、彫刻、版画、陶器など、ピカソの死にともない遺族から寄贈された作品を中心としたコレクションを展示している。
美しい庭園で代表作を堪能
死後に作品を国へ寄贈する条件でロダンが暮らした18世紀建築の邸宅。美術館として、16の部屋に年代別に作品が展示されている。庭園には未完の大作『地獄の門』がある。館内には弟子カミーユ・クローデルの作品も多数展示されている。
晩年を過ごしたビロン館
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ロダンの代表作『考える人』
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