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2017年12月24日

パリ

フランス・パリ出入国ガイド&空港からのアクセス

by mapple

フランス出国(DEPARTURE FROM FRANCE)

➀空港へ向かう

航空会社によって利用ターミナルが異なるので、必ず事前に確認したい。空港には2時間前までには到着しておくと安心。免税手続きがある場合は、さらに余裕を持って行動するとよい。

➁チェックイン

航空会社のカウンターで、パスポートと航空券(Eチケット控え)を提出し、荷物引換証と搭乗券を受け取る。日本出国時と同じように、ワインやソフトチーズ、ジャム、化粧水などの水分を含む荷物は、機内持ち込みが制限されているのでここで預ける。免税手続きがある場合は、チェックイン前にパブロ端末または税関窓口で手続きを済ませよう。

➂出国審査

パスポートと搭乗券を提示して、出国審査を受ける。パスポートに出国スタンプが押されることは少ない。

④セキュリティチェック

機内へ持ち込む手荷物のX線検査でのチェックと、検査ゲートによるボディチェックを受ける。

➄再両替/ショッピングなど

搭乗便の搭乗口の待合室で待つか、時間があれば余ったユーロの再両替やショッピングなどをするといい。搭乗口は変更になることもあるので、アナウンスには注意しておきたい。

日本帰国(RETURN TO JAPAN)

➀検疫

機内で検疫質問票が配られた場合は記入し、検疫で係官に手渡す。体調に異状を感じたら質問票が配られなくても申告。

➁入国審査

日本のパスポート所有者は「日本人」の列に並ぶ。順番がきたらパスポートを提示。問題がなければ入国スタンプが押印される。

➂預けた荷物の受け取り

搭乗した便の掲示があるターンテーブルで機内に預けた荷物をピックアップする。破損や紛失は係員にクレーム・タグを提示し、申し出る。

④動植物検疫

海外で入手したハムやソーセージ、果物など、動植物とその製品はすべて検疫検査を受けなければならない。植物は禁止品以外は大丈夫だが、肉類の規制は厳しく、原則持ち込めない。チーズは肉類を含まなければ大丈夫。

➄税関検査

機内で配られた携帯品・別送品申告書をパスポートとともに提出。日本出国時に外国製品持出し届を提出した場合は、承認印が押されたものも同時に出す。免税範囲内であれば緑、超えている場合は赤の検査台へ。携帯品・別送品申告書は免税範囲内でも記入・提出の必要あり。

日本帰国時の免税範囲

免税の対象 
海外旅行者の日本入国時の成人1人あたりの免税範囲は下記のとおり。別送品がある場合は、購入した品物は携帯するものと合算して申告する。未成年者は酒類とたばこ類は免税にならない。また、6歳未満の子供は、明らかに子供本人が使用するもの以外は免税されない。

●酒類 
1本760mℓ程度のもの3本

●たばこ
紙巻200本、葉巻50本、その他250gのいずれか1種。2種類以上を購入した場合は換算して合計250gまで。日本製たばこは外国製たばことは別に上記と同じ量まで免税

●香水 
2オンス(約56mℓ)
オーデコロン、オードトワレは除外

●同一品目
同一品目の合計が1万円以下のもの
(例:1箱1000円のチョコを9箱購入)

●その他
海外市価の合計が20万円以内のもの

物品の課税方法
➀海外市価の合計が20万円を超える場合は、20万円に納まる物品は免税、残りの物品に課税される。
➁1個が20万円を超える場合は、物品全体に課税される。
➂腕時計、貴石、パソコン、ゴルフクラブなどは関税は無税。消費税のみ課税される。

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免税手続き(PROCEEDING OF FREE TAX)

フランスの商品には日本の消費税と同様のTVA(付加価値税)が課せられていて税率は20%(一部2.1〜10%)。手続きすれば税金から手数料を引いた額が返金される。Tax FreeやDétaxeのマークを掲げる店が対象となるが、高級ブランド店などはマークを出していないので店の人にたずねたい。順序や条件は店や手続き代行会社によって異なるので、商品購入時に確認を。

免税の条件(CONDITION OF FREE TAX )

● 16歳以上でEU圏外に在住(滞在期間6カ月未満)。
● 1軒の店で1日に総額€175.01以上の買物をした(たばこ、骨董品、医薬品など対象外のものもある。最低購入金額が異なることも)。
● 商品を購入した月の末日から3ヵ月以内に、購入者本人が、商品を未使用のままEU加盟国外へ持ち出すこと。免税書類の有効期限は購入から6ヵ月。

免税の手順(PROCEEDING OF FREE TAX)

●店で商品を購入、手続き 
すべての店が免税手続きを行なってくれるわけではない。一流ブランドやデパートではまず大丈夫だが、一般商店では、グローバルブルーやプレミア・タックス・フリーなどの免税手続き代行会社の加盟店であるというステッカーが目印となる。商品を税込み価格で購入後、店員にパスポートを提示し、「Détaxe, Please デタックス プリーズ」と言えば免税書類(リファンド)を作成してくれる。免税書類の原本1通と写し1通、封筒を渡されるので、必要事項を記入する。名前など記入されている事項にも間違いがないか確認する。

●空港で税関の手続き 
フランスでは免税手続きの電子認証システム「PABLOパブロ」を導入しており、このロゴとバーコードのある書類なら、税関窓口へ並ばなくても、PABLO端末機で手続きできる。チェックイン前に免税書類とパスポート、購入品を持って、Détaxeの表示のある青い端末機へ。PABLOのロゴがない書類は、税関Détaxe Douaneのカウンターへ提出してスタンプを押してもらう。PABLOの認証、または税関の承認スタンプがない書類は無効になるので忘れずに手続きをしよう。

●PABLO端末機での申請
PABLO端末機は、シャルル・ド・ゴール空港やオルリー空港などの主要空港、マルセイユ港、スイス国境などにある、税関窓口の近くに設置されている。操作は簡単で、日本語表示も選択できる。画面の指示に従い、端末機の中央付近にあるセンサーに書類のバーコード部分をかざして、緑色の画面で「OK」と表示されれば手続きは終了。赤いエラー画面になったときは、税関の窓口へ行って手続きをする。

●払い戻し クレジットカード 
クレジットカードによる払い戻しを希望する場合、PABLO認証済または税関の承認印が押された免税書類1枚にクレジットカード番号を記入し、店でもらった封筒に入れて、税関近くのポストに投函する。控えは、返金される2〜3カ月後まで大切に保管を。銀行小切手も選択できるが、手数料がかかる。

●払い戻し 現金 
空港の出発ロビーなどにあるカウンターに書類を提出し、現金を受け取ることもできる。免税書類1枚につき手数料は€3.50。免税書類にクレジットカード番号が記載されていると現金の払い戻しができない。帰国後に成田・関空カウンターに書類を提出して、日本円で受け取ることができる代行会社はグローバルブルーとユーロ・リファンド(インノヴァ・タックスフリー)のみ。

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手続きの注意点(IMPORTANT REMINDER)

● フランスから他のEU加盟国へ移動する場合は、原則として最後に出国するEU国の税関で手続きをする。フライトによっては、フランスの出発空港でも手続きが可能なことがある。
● 税金の返還は2、3カ月後のクレジットカード明細などで確認できるが、遅いようなら控えに記載された連絡先に催促を。
● グローバルブルーとユーロ・リファンドを除いて、日本帰国後は基本的に現金での払い戻しはできない。免税書類を申請期限内に直接代行会社に書留で送り、クレジットカードへの払い戻し申請をすることはできる。

パリ到着 ARRIVAL

エアポート・バスが充実している

シャルル・ド・ゴール空港(AÉROPORT CHARLES DE GAULLE (CDG))

パリ市内から約25kmのところに位置し、地名によりロワシーRoissyと通称される。日本からの直行便とほとんどの国際線はここに到着する。

●空港ターミナル 
ターミナルはCDG1、2、3の3つに分かれ、航空会社により到着するターミナルが異なる。日本からの便はCDG1とCDG2に着く。各ターミナルは離れており、ナヴィット(巡回バス)やCDGVAL(無人電車)で結ばれている。

シャルル・ド・ゴール空港
[電話] 3950/01-70-36-39-50(日本からかける場合)
www.parisaeroport.fr

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Charles de Gaulle Terminal 2F, by Mark Fischer, CC BY-SA

おもな航空会社の発着ターミナル

ANA(NH)⇒CDG1
アシアナ航空(OZ)⇒CDG1
エバー航空(BR)⇒CDG1
シンガポール航空(SQ)⇒CDG1
ルフトハンザドイツ航空(LH)⇒CDG1、CDG2A
エールフランス航空(AF)⇒CDG2E
日本航空(JL)⇒CDG2E
大韓航空(KE)⇒CDG2D~G
キャセイ・パシフィック航空(CX)⇒CDG2A
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)⇒CDG2A
アエロフロート・ロシア航空(SU)⇒CDG2E・F・G
アリタリア航空(AZ)⇒CDG2E~G
KLMオランダ航空(KL)⇒CDG2E~G
エミレーツ航空(EX)⇒ CDG2C

CDG1(ターミナル1)

吹き抜けになった円柱型の建物で全10階。乗客は2〜5階を利用する。スターアライアンスに加盟している航空会社がおもに使用していて、日本からはANAが発着する。RER、TGVを利用する場合はCDGVALで移動しなければならない。ショッピングゾーンはCDG2ほど充実していない。

※市内から空港へのリムジンバスを利用する際は、ターミナル3、ターミナル2のA〜F、ターミナル1にそれぞれ停車するので、自分の航空会社の発着所を調べておきたい。

CDG2(ターミナル2)

AからGまでのホールを持つ、いちばん広いターミナル。ホールEとFは3階建て(到着、降機、出発)、そのほかのホールは1階のみで、レンタカーカウンターがホールA〜Dの中央地点にある。エールフランス航空の国際・国内線と、日本航空、ヨーロッパ系の航空会社が発着しており、日本からの便はほぼホールEに到着する。 ホール間は徒歩で移動できるが一部ナヴィットも使える。TGVやRERへも徒歩でアクセスでき、ロワシーバスとル・バス・ディレクトの乗場は、ホールEとFの間の通路にある。ホールGは離れたところにあり、E、Fからシャトルバスが運行している。 ショッピングゾーンも充実しており、各種高級ブランドのほか、ホールEにはラデュレや、メゾン・ド・ショコラもある。 

CDG3(ターミナル3)

格安航空会社やチャーター機が発着している。

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筆者 : mapple

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奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ パリ」です。掲載している情報は、2016年5〜7月にかけての取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。 最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。