更新日:2020年4月13日
子供連れファミリーの鉄板スポット・ホノルル動物園ってこんな場所
ダイヤモンドヘッドの麓、カピオラニ公園隣に位置するホノルル動物園はオアフ島唯一の動物園。ワイキキのホテル群から、トロリーや徒歩でのアクセスが可能な便利なロケーションです。自然に近い状態で動物達がのんびり暮らす動物園は、ロコキッズだけではなく子供連れ観光客にも大人気。今回は、そんなホノルル動物園の魅力についてご紹介します。
Honolulu Zoo Entrance, by daryl_mitchell, CC BY-SA
自然豊かな環境で暮らす動物たち
南国ハワイならではの鮮やかな花や、バニヤンツリーをはじめとするスケールの大きな木々が生い茂る園内。視線を上げた先に見えるのは、ダイヤモンドヘッドです。
bayan tree, by delphinus18, CC BY
by coconut wireless, CC BY-ND
そんな緑豊かな環境の中で出会えるのは、自然に近い状態で飼育されている動物たち。個々に柵や檻に入っていませんので、複数の種類の動物が自由に歩き回っている姿を見ることができますよ。
Aldabra Tortoise, by ewen and donabel, CC BY
普段なかなか見る機会のない動物たちの自然な姿に、子供だけではなく大人も釘付けになりそうですね。
ケイキ・ズーで動物と触れ合おう
小動物と実際に触れ合える場所がケイキ(ハワイ語で子供)・ズー。「広い園内を見てまわるのは、まだちょっと大変」という小さなお子さんでしたら、このコーナーやプレイグラウンドに重点をおいて過ごすのがお勧めです。
Miniature Zebu, by daryl_mitchell, CC BY-SA
クジャクが羽を広げて自由に歩きまわる芝生エリアでのんびりとランチ・スナックタイムを楽しむのも良いですね。ちなみに大型動物を鑑賞できるサバンナゾーン等はあまり日陰になる場所がなありませんので、日中のハワイの陽射しは時として体力消耗も原因に。水分補給や無理のないコース設定を心がけてください。
by Makuahine Pa’i Ki’i, CC BY
大人も夢中・魅力いっぱいのプログラム
一般向けの展示、見学だけではなく動物園には様々な教育プログラムが用意されています。それぞれに予約必須ですが、観光で訪れた方でも気軽に参加できるものもありますのでぜひチェックしてみてください。一例として閉園後の動物園で過ごすディナーサファリ、トワイライトツアー、天体観測。さらには園内にテントを張って宿泊し、閉園後だけではなく開園前の動物園の様子を見学できるキャンプ体験なんてものもありますよ。
また長期滞在されるファミリーにお勧めなのが、キッズ向けのサマープログラム。こちらの学校の夏休み期間中6月中旬から8月中旬にかけて、毎年開催されています。このプログラムでは対象年齢に応じてクラス分けがされており、設定されたテーマに沿って自然、環境、動物等について学ぶことができます。1週間単位での参加が可能ですので、英語に興味があるお子さんでしたら留学体験気分を味わってみるのも良い経験になることでしょう。
最後に
動物鑑賞だけではなく、幅広い体験ができるホノルル動物園。夏には毎週夕暮れ時に開催される屋外コンサートも人気です。サンセットタイムに屋外で聴くハワイアンやジャズミュージック、のんびりとした素敵なひとときを楽しんでくださいね。
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