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青森県のおすすめの旧家スポット
青森県のおすすめの旧家スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。太宰が作品を書いた書斎に座れる「太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)」、軒先に「こみせ」が残る江戸後期の歴史ある商家「石場家住宅」、外観、内装とも昔のまま保存されている、弘前藩医の屋敷「旧伊東家住宅」など情報満載。
青森県のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 8 件
太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)
太宰が作品を書いた書斎に座れる
大正11(1922)年に、生家の離れとして建てられ、終戦直前、太宰が妻子を連れて疎開した家。この家の一角を仕事部屋とした太宰は、1年4カ月の間に23もの作品を手がけた。
太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)
- 住所
- 青森県五所川原市金木町朝日山317-9
- 交通
- 津軽鉄道線金木駅から徒歩3分
- 料金
- 高校生以上500円、小・中学生250円 (障がい者100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、時期により異なる
石場家住宅
軒先に「こみせ」が残る江戸後期の歴史ある商家
築250年以上といわれる豪商の家で、江戸時代には城にわら工品を納めていた。現在は酒店として営業し、住居としても使われているが、土間から建物内部を見学することができる。
石場家住宅
- 住所
- 青森県弘前市亀甲町88
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス浜の町方面行きで15分、亀甲門前下車すぐ
- 料金
- 中学生以上100円、小学生以下無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
旧伊東家住宅
外観、内装とも昔のまま保存されている、弘前藩医の屋敷
元弘前藩医の屋敷。建築後3次の改造を経ているが、藩政時代を想定して復元された。隣接して立つ屋敷は藩士の住んでいたもので、旧梅田家住宅という。
旧伊東家住宅
- 住所
- 青森県弘前市若党町80
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス浜の町方面行きで15分、亀甲門前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
旧圓子家住宅
現存する武家屋敷の1つで江戸時代末期の様子を知ることができる
江戸時代末期の貴重な建造物。往時絵図面を参考に復元し、一般公開している。格式の高い武家屋敷の様子を伝えている。
旧圓子家住宅
- 住所
- 青森県三戸郡五戸町倉石中市62-7
- 交通
- JR東北新幹線八戸駅からタクシーで30分
- 料金
- 施設見学料=大人150円、高・大学生100円、小・中学生50円/ (12月28日~翌1月4日休)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館、要予約)
旧岩田家住宅
茅葺き屋根や内装も昔のままの弘前藩士の武家屋敷
仲町の伝建地区に残る江戸時代後期に建てられた武士の屋敷。茅葺きの屋根をはじめ、外観も内装もほぼ昔のまま保存され、旧梅田家住宅と旧伊東家住宅も同様の武家屋敷として公開している。
旧岩田家住宅
- 住所
- 青森県弘前市若党町31
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス浜の町方面行きで15分、亀甲門前下車、徒歩7分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
旧藤田家住宅(太宰治まなびの家)
学生時代の太宰治が暮らした住宅
太宰治が旧制弘前高等学校在学中の昭和2(1927)年から3年間下宿した旧藤田家住宅。大正時代に建てられた住居で、太宰の居室は2階にある。太宰の写真や資料を多数展示している。
旧藤田家住宅(太宰治まなびの家)
- 住所
- 青森県弘前市御幸町9-35
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から徒歩20分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
旧笠石家住宅
江戸時代後期の農家を復元
18世紀後半に建てられたと推定される寄棟造り、茅葺き屋根、直屋の農家建築物。建築当時の形式に復元されていて、大きな内馬屋があり、この地域の典型的な建築構造を残す。国指定重要文化財。
旧笠石家住宅
- 住所
- 青森県十和田市奥瀬栃久保80
- 交通
- 青い森鉄道下田駅から十和田観光電鉄元町東行きバスで33分、十和田市中央で十和田観光電鉄渓流館行きバスに乗り換えて42分、片貝沢下車、徒歩20分
- 料金
- 大人・大学生102円、小・中・高校生51円 (十和田湖民俗資料館入館料含む、20名以上の団体は大人・大学生82円、小・中・高校生41円、十和田市民は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館、時期により異なる)


