著者が日頃から化粧水を愛用している「トゥヴェール」。そういえば他のスキンケアを使ったことがないなと調べてみたら乳液が豊富に揃っていました。

敏感肌には不足しがちなセラミドがしっかり含まれている乳液の中でもナノ化してあって浸透が良さそうな「ナノエマルジョン」をお取り寄せ。保湿効果に期待が高まります！

1回分の使用量は10円玉大。見てわかるようにテクスチャは化粧水みたいにサラサラで、手からこぼれそう。

こんなにシャバシャバでうるおうの？と思いましたがつけてみると素早くなじみます。メーカー推奨のとおり手のひらで包み込みようにするとすーっとしみこんでいくような感覚。

セラミドはそもそもとても硬いのでこんなにサラサラにするのには高い技術を要します。独自の乳化技術でナノ化しここまでサラサラのテクスチャを実現しているんですね。しかも乳化剤も植物性のみというこだわりっぷり。一般的にセラミドを10％も配合することは難しいので、技術力に拍手したい気持ちです！

表面はさらりとしているのに内側はちゃんとうるおうのでインナードライ肌にもピッタリ！髪にも唇にも使用できるという点もユニークです。

ナノエマルジョンのシリーズには他にも「ナノエマルジョンプラス」や「ナノエマルジョンディープ」もあります。肌状態によって使い分けるのも良いですね。お気に入りがまたひとつ増えました！

こちらはちょっと変わり種。介護用品メーカー「アルケア」から発売されている保湿ローションです。

Amazonで商品検索の際に偶然知ったのですが、成分を見てみるとなんとも贅沢な素晴らしい内容。なのに大容量で千円台ってどういうこと？びっくりしつつも気になってしかたないので取り寄せてみました。さて実力やいかに！

画像は1プッシュの量。テクスチャはもっちりしていますが乳液らしい乳液です。のびが良くサラッとしていますが十分なうるおい感。

成分をよく見てみると上位にヒアルロン酸やコラーゲンの記載があります。その後セラミドやアミノ酸が続き、アルガンオイルやオリーブ油などの植物性油脂も。抗炎症に効果が期待できるカンゾウ根エキスまで入っています。

安定した保湿成分であるグリセリンが苦手な人は意外と多いのですが、この乳液にはグリセリンが微量しか含まれていないので、ペタペタしたテクスチャを避けたい人には特におすすめです。

介護用品メーカーの製品ですが、購入したからといって介護現場や医療現場を圧迫することはありませんのでご安心を。加齢による乾燥肌やアトピーなど治療を伴う敏感肌のケア用品としても優れていると思います。

のびがとても良いので全身に使うにももってこい！ありえないような高コスパの逸品です！

ヘパリン類似物質を配合した高保湿アイテムが揃っている「カルテHD」のラインナップの中でも、評判が良いのが「モイスチュアエマルジョン」。

筆者は病院で処方された乳液状の「ヒルドイドローション」を使用していたことがあり、比較してみたいと思っていたので取り寄せてみました！

画像は1回分2プッシュの量。ぷるっとしたジェルのようなみずみずしいテクスチャです。

保湿効果の高い「ヘパリン類似物質」と肌荒れ防止に有効な「グリチルリチン酸ジカリウム」が有効成分になっている医薬部外品。保湿効果は申し分なく、なめらかにうるおった肌はふっくらした感触。以前使っていた「ヒルドイドローション」はもっとサラサラしていたので同じ乳液といっても全然違いました！

皮膚疾患を持っている人のためのヒルドイドを美容目的で処方を希望する人が増えて医療現場を圧迫したため、有効成分は同じで毎日使えるスキンケア製品として発売したのが「カルテHD」のスキンケアアイテム。化粧品会社である「コーセー」とヒルドイドの販売元「マルホ」が手を組んだのがこの会社なんです。

そのためか、ヒルドイドローションで実感した保湿感と比べても「モイスチュアエマルジョン」は遜色ない乳液だと言えます。

ボディにも使えてコスパよし！敏感肌の人に協力してもらったパッチテスト、スティンギングテスト（肌の刺激感テスト）済みで安心感も大きいのが良いですよね！

疑似セラミドとユーカリエキスが角層の深くまで浸透するため、内側からしっとりする感覚の「潤浸保湿乳液」。「キュレル」の医薬部外品で有効成分として肌荒れ防止の「アラントイン」が配合されています。

サラッとしたテクスチャなので脂性肌の人も使いやすそうです。外部刺激による肌荒れを起きにくくし、疑似セラミドの働きで敏感肌のバリア機能をアップしてくれます。

乾燥が厳しい季節には少し物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、この後にクリームなどをプラスしても邪魔をしない感じが良いですよ！使いやすい乳液として手元に置いておきたい商品ですね。

パッケージの「世界初！」の文字が目を引く「ケアセラAP」の乳液は「セラミドプラス」という成分を化粧品に配合したのが世界初！

乾燥しがちな敏感肌は細胞間脂質であるセラミドが不足しやすいことがわかっています。セラミドが不足すると肌のバリア機能が低下してしまいトラブルが起きやすくなるため、とても重要な成分の一つ。

この乳液には7種類もの天然型セラミドが入っていて頼もしい！加えて「ペプチドCP」という成分が肌の保水効果を担ってくれるので「肌を強くうるおす！」といううたい文句も納得できますよね。

肌にとどまる感じの少しどっしりしたテクスチャ。全身に使える大容量がうれしいですね！

一般的に「ベビーローション」と呼ばれるものも乳液ですよね。赤ちゃんの時から保湿は大切なのでベビー用のスキンケアアイテムもたくさん存在します。

筆者が信頼しているのが資生堂の「ドゥーエ」シリーズ。以前は皮膚科でしか入手できませんでしたが、最近は通販でも購入が可能に。「ドゥーエベビー」は新生児から使えるラインナップ。資生堂の50年にわたる敏感皮膚研究の賜物と言えるやさしさに溢れたスキンケアラインです。

敏感肌向けのテストを重ねたというだけあって徹底した低刺激性！みずみずしく肌にのびていきます。“うるおいバリアサポート成分”として「キシリトール」を配合。白樺などから作られる糖類で優れた保湿効果があります。

ゆらぎやすい敏感肌のお守りのような乳液ですね！

敏感肌向けの乳液もバリエーション豊かな「ファンケル」から「ホワイトニング乳液」をおすすめ！

有効成分として美白に効果が期待できるビタミンC誘導体と、抗炎症のグリチルレチン酸ステアリルが配合された医薬部外品です。美白を目指したいけど刺激が心配という敏感肌にもおだやかな使い心地。石油系界面活性剤不使用で香料や防腐剤も使用していません。刺激になりそうなものは含まない設計ですね。

肌の土台を強化し、参加しやすいビタミンCを安定化して肌に届けるという処方の進化型美白乳液です。敏感肌はとにかく保湿が第一なのですが美白もしたい……そんな時はぜひ手にとってみてくださいね！

「肌荒れをくりかえさないよう肌を守り肌を育む」というコンセプトの「dプログラム」のスキンケアラインには5つのラインナップがあります。その中で乳液は「モイストケアエマルジョン」がおすすめ！

「モイストケア」は酵母エキスとグリセリンによる“ビューティーバイオテクノロジー”を搭載した美肌菌に着目したラインナップ。こちらの乳液は「トラネキサム酸」と「グリチルリチン酸ジカリウム」が有効成分の医薬部外品です。

カサカサして粉ふきを起こすような敏感肌にも、しっとりしたうるおいを与えてくれます。使い続けるうちにキメの整った肌に。

ただ「安心して使える」ということから「健やかな美肌を育む」ことを目指した設計で継続使用をおすすめします。レフィルもあり環境にも配慮したクリーンな乳液です！

乾燥するけどベタつきも気になる。そんな混合肌タイプの敏感肌には「ミノン　アミノモイスト」シリーズの「薬用アクネケアミルク」がピッタリ！肌荒れとニキビを防ぐアミノ酸を配合した医薬部外品です。

インナードライ肌にも、ホルモンバランスなどにより一時的に皮脂分泌が盛んになっている肌にも、さっぱりしたテクスチャが心地良い。さっぱりしていながらもきちんとうるおいは蓄えてくれます！

水分と油分のバランスが絶妙で暑い季節はこれだけでも十分な保湿力。乳液が苦手だったけれどこれなら使いたいという人も多いんですよ。しっとりタイプの「モイストチャージミルク」と、肌状態に合わせて使い分けても良いですね！

「肌ラボ」はドラッグストアなどでも購入しやすく人気のブランドです。その中の「極潤」シリーズのエイジングケアラインが昨年冬にリニューアル。「この内容でこの価格は信じられない」と美容感度の高い人たちをざわつかせたのが、この「極潤薬用ハリ乳液」です。

ナイアシンアミドを有効成分とする医薬部外品で、3種のヒアルロン酸を含む高保湿乳液。ナイアシンアミドはシワ改善とシミ対策の2つに効果があり、まさにエイジングケアにピッタリの乳液ですよね！

濃厚でありながら塗り広げやすいテクスチャなので、顔だけでなく首までしっかり塗れます。ピンとしたハリが感じられしっとりもっちり。圧倒的な高コスパで続けやすいのも魅力的です！