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安全・安心な登山におすすめ「登山用ヘルメット」10選。役割と選び方もわかりやすく解説!

まっぷるライフスタイル編集部

更新日: 2022年12月27日

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安全・安心な登山におすすめ「登山用ヘルメット」10選。役割と選び方もわかりやすく解説!

日本アルプスといった本格的な登山を行う際に、自分の身を守るために必須になるのが「登山用ヘルメット」。また本格登山に限らず、一部に岩場があったり、ハードなコースがある山行でも、安全のため携行したいアイテムです。

今回はそんな登山用ヘルメットの役割や重要性、選び方などについて解説したあと、オススメのモデルを厳選してご紹介したいと思います。この夏、本格的な登山デビューをしたいと思っている方は必見。

登山用ヘルメットの役割

頭部保護が目的の登山用ヘルメットですが、その役割を果たすシーンは大きく二つに分けられます。

落石など落下物がある時

落石など落下物がある時

北アルプスをはじめとして、岩稜が発達した山域では、常に落石のリスクがあります。小さな石でも、かなりの落差がある場合、大怪我になりかねません。そんな時、登山ヘルメットは致命傷を防いでくれるのです。

滑落・転倒した時

滑落・転倒した時

万が一にもあってはいけないのですが、岩場でバランスを崩し、滑落する山岳事故が近年も相次いでいます。そんな時、登山用ヘルメットを被っていたので一命を取り留めたケースも見受けられます。

このように山での安全性確保のために、登山用ヘルメットがいかに大事であるかが、分かっていただけるのではないでしょうか。

山岳ヘルメット着用推奨の山域も

山岳ヘルメット着用推奨の山域も
出典:https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangaku/helmet.html

日本アルプス主稜線など、特に難易度の高いルートを中心として、長野県では山岳遭難防止対策協会が指定した「山岳ヘルメット着用推奨山域」がまとめられています。どれも滑落事故が起こっている山域です。これらの山域を歩く際には、登山用ヘルメットは必須と考えておきましょう。

ただ説明書きの通り、これ以外の山域でヘルメットが不要という意味ではありません。上記指定山域の周辺を登山する際も同様に、登山用ヘルメットの着用を推奨します。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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