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子どもの習い事最新ランキングを徹底解説!人気の習い事をチェックしよう 【2024年最新版】

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子どもの習い事最新ランキングを徹底解説!人気の習い事をチェックしよう 【2024年最新版】

子どもが成長する過程で、世の中のママ・パパのなかには「そろそろうちの子も習い事を始めるタイミング?」と気になってくる方も多いのでは…?
2020年から小学校でもプログラミング教育が必修化され、大学入学共通テストにも段階的に変化があるなか、子どもの習い事事情も日々アップデートされています。

こちらの記事では、子どもの習い事最新ランキングを軸に、それぞれの習い事の深堀り情報をお届けします。

子どもの能力は環境次第で伸ばせると言われていますが、うちの子にはどんな環境が合っているのかな?と様々な選択肢から何を選べばよいのかわからない方にお役立ちの情報をご紹介します。

この記事の目次

子どもの習い事最新ランキング!

子どもの習い事最新ランキング!
画像:123RF

学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」(2021年)では、小学生1200人を対象とした調査のもと、習い事のランキングはこのようになっています。

1 水泳 25.7%
2 学習塾 18.7%
3 通信教育 15.3%
4 英語塾・英会話教室 14.3%
5 音楽教室 6.6%
6 習字・書道 9.8%
7 体操教室 6.6%
8 サッカー・フットサル 6.4%
9 そろばん 6.2%
10 ダンス(バレエ以外) 4.3%
11 そのほかスポーツ 4.2%
12 武道 3.6%
13 公式野球・軟式野球・ソフトボール 2.8%
14 バレエ 2.3%
15 プログラミング・ロボット教室 1.9%

数年間連続して首位を守っている「水泳」ですが、高学年になると「塾」が習い事のトップに入れ替わるようです。プログラミングが15位にランクインしたのは小学校でも必修化されたことに関係があり、今後その傾向は強くなると予想されています。

少し先の話になりますが、高校において2022年からプログラミングや情報セキュリティーを学ぶ「情報Ⅰ」が必修化され、大学入学共通テストでも2024年度から「情報」を試験科目に加える動きがあると言われています。そのためプログラミングに自然と注目や関心が集まるのも納得ですね。

また英語・英会話においては、今後、国立大学の出願資格に民間試験の成績が求められたり、共通テストの英語の点数に加算されることも多くなると言われています。そのため英検をなるべく早い段階で受け、受験期に他の教科の勉強に時間を割けるように余裕をもたせることの意義も非常に大きくなってきます。

そのような世の中の動きに敏感な民間教育を活用するのは、子どもの将来に役立つと考える保護者の方も多いのではないでしょうか。

運動系の習い事に関しては、運動神経を左右するのは遺伝より環境と言われており、子どもが小さいうちに運動神経を伸ばせる習い事を選択することはとても効果的です。小学校期に成人レベルに達すると言われる神経系の発達を促すことは、のちの成長にも大きく関わってきそうですね。

ただし毎日のように習い事を詰め込むのは賛否両論。子どもがみずから没頭できる何かを見つけるためのサポートをするという気持ちで捉えるのがベストかもしれません。

ちなみに、東大生の小学生の頃の習い事ランキング(プレジデントFamily 2019秋号より)は、1位水泳、2位楽器、3位英語、4位習字、5位サッカー、6位そのほか運動系(体操など)、7位公文式 、8位そろばん、9位野球、10位読み書き計算の塾(公文式以外)となっており、一般的な傾向と大きく変わった点はありませんでした。

子どもの習い事、みんな何歳から始めてる?気になるデータをチェック!

子どもの習い事、みんな何歳から始めてる?気になるデータをチェック!
画像:123RF

国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」の414名を対象とした調査では、習い事を始めた年齢は3歳がもっとも多く、水泳や英語は0歳から始めた人もいるようです。

水泳に関しては3歳に次いで4~5歳から始めた人が多く、未就学児の習い事として人気の傾向が。英語では3歳から始めた人が最も多く、次いで多いのが7歳というデータでした。学習塾や公文3歳から始めた人がトップで、次いで6歳、9~10歳という結果でした。体操に関しては3歳から始める比率が他の習い事より高く、子どもが抵抗なく楽しんでできる習い事として幼児期における人気の高さが如実となっています。

また、同アンケートでは「子どもに習い事をさせたい理由」として、「子ども自身が好きだと思うことをやってほしい」という回答が68%と一番多く、次いで「好きだと思えることや夢中になれることをみつけてほしい」が62%という結果でした。

出典:PR TIMES

最近の研究では、1歳までに英語を聞かないと「英語脳」にならないのは間違い、など育児の新常識も日々アップデートされているので、世の中がそう言ってるから、ではなく、自分の子どもにとってより良い選択とは?をしっかり親子で考えることも大切ですよね。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

昭文社旅行ガイドブック編集部にて編集歴約20年。関西在住の編集者。アウトドア、サブカル(特に漫画はジャンル問わず!)、文学、映画、雑学、オカルト、なんにでも興味津々。旅行・おでかけネタを中心にミックスカルチャーな情報を発信します。