この記事の目次
人気の干し芋をお取り寄せ３. 素朴な甘みが魅力の干し芋の定番品種「玉豊」の干し芋
次にご紹介する干し芋は、「玉豊（たまゆたか）」の干し芋です。
「玉豊」って、あまり聞いたことのない品種かと思いますが、それもそのはず、おもに干し芋用として開発された品種なんだそう。茨城県では生産量が多く、茨城の干し芋といえば「玉豊」というくらいに、スタンダードな品種なんです。
通常、さつまいもといえば赤紫色の皮を想像しますが、玉豊の皮は薄く黄色がかった白。コロンとした丸みをおびた形が特徴で、さつまいも特有の香りが強く、素朴な甘みが人気です。
クロサワファームの干し芋「玉豊」をお取り寄せ
今回はクロサワファームの干し芋「玉豊」をお取り寄せしてみました。クロサワファームは、さつまいもの生産から干し芋の製造、販売まで一貫して手がけるさつまいも農家。ほしいも品評会で2年連続金賞を受賞しているそうですよ。
食べてみると、べにはるかやシルクスイートの干し芋とは異なり、ほどよいかたさでホクホクした食感もしっかり。素朴な甘みが口の中にじんわりと広がり、さつまいも特有の風味を強く感じます。昔ながらの干し芋の味わいを残しつつも、とってもバランスのとれた干し芋です。
「玉豊」の干し芋は、最近流行りのやわらかいスイーツ系の干し芋よりも、昔ながらのしっかりした味わいの干し芋が好きな方におすすめ。トースターや電子レンジで温めて食べても美味しいですよ。
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人気の干し芋をお取り寄せ４. ねっとり食感とコクのある味わい！希少品種「いずみ」の干し芋
次にご紹介する干し芋は、希少な品種「いずみ」の干し芋です。
「いずみ」は昔から、干し芋に適した品種として栽培されてきましたが、育ちにくく手間がかかるため、いまでは収穫量が少なくなってしまったのだとか。形が細長く皮が厚いので、干し芋に加工するときには熟練の技が必要なんだそうです。
ねっとりした食感とコクのある強い甘味が特徴で、根強いファンがいるそうですよ。
長砂農園の「熟成いずみ 平ほしいも」をお取り寄せ
今回は、茨城県ひたちなか市のさつまいも農園、長砂農園の「熟成いずみ 平ほしいも」をお取り寄せしました。丁寧に天日干しで仕上げた干し芋を、さらに熟成させた一品です。
飴色の干し芋は、甘みが口の中に残る濃厚な味わい。べにはるかやシルクスイートの甘みが洋風とするならば、こちらは和風。コクがあり旨みが強い、どこか和菓子を感じさせる味わいです。
ねっとりとした弾力があり、噛めば噛むほど旨みが口の中に広がります。「いずみ」の干し芋ファンがいるのもうなずける美味しさです！
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