マンガのようなコマ割りで表現した、サンタさんの一年で一番忙しい一日の物語。「やれやれ、またクリスマスか！」と面倒くさそうに目を覚ましたサンタクロース。寒いことが苦手、すすだらけになってしまう煙突に文句を言いながらも、子供たちにプレゼントを配ります。どのシーンも愛嬌あふれるサンタさんの表情に心が温まります。同じシリーズで「サンタのなつやすみ」もイチオシです。

【著者名】レイモンド・ブリッグズ
【出版社】福音館書店
【税込価格】1320円

100人のサンタクロースが住む町の物語。サンタクロースは、クリスマスに向け1年間かけて準備をします。春はプレゼントを配るおうちの地図を作り、夏はクリスマスツリーを育て、秋は綺麗な星空を作る練習を始めます。100人一人ひとりの個性があるのも面白いです。同シリーズ「おおきいサンタとちいさいサンタ」「だれかのプレゼント」もおすすめですよ。

【著者名】谷口智則
【出版社】文溪堂
【税込価格】1650円

クリスマスの前日、ねずみの郵便屋さんは、雪で滑って転んでしまい、手紙を落としてしまいました。慌てて拾い集めたのですが、どうしても1通の宛名が雪でぬれて分からなくなってしまったのです。困っていると、森の動物の仲間たちが助けてくれて、ついに分かったのです。さて…。誰にきた手紙だったでしょう。

【著者名】たんのゆきこ
【出版社】福音館書店
【税込価格】990円

「サンタクロースって本当にいるの？」「どうしてぼくのほしいものがわかるの？」「どうしてそんなにたくさんおくりものができるの？」二人の子供たちは、サンタさんのことをお父さんにいろいろ尋ねます。家族団らんの日常の中で繰り広げられる親子の会話がほほえましい一冊です。

【著者名】てるおかいつこ
【出版社】福音館書店
【税込価格】990円

クリスマスイブの夜、ベッドの横に靴下を下げてスヤスヤ眠る女の子のところに、やってきたサンタさん。靴下にプレゼントを入れようとしたら、「おや？何か入っているぞおっ、やった！」それはなんと、女の子からサンタさんへのプレゼントだったのです。相手を思う心と贈る楽しさが描かれている物語。

【著者名】五味太郎
【出版社】絵本館
【税込価格】1320円

40年以上前に刊行された『ねずみくんのチョッキ』以来続く、ねずみくんシリーズは、なかまへの思いやりがテーマ。19巻目となる『ねずみくんのクリスマス』も、心あたたまるクリスマスの物語です。

【著者名】なかえよしを
【出版社】ポプラ社
【税込価格】1100円

コロちゃんは、ママと一緒にクリスマスの準備に大忙し。クリスマスツリーの飾りつけもお手伝い。わんぱくコロちゃん大活躍！カラフルでかわいいボードブックです。

【著者名】エリック・ヒル
【出版社】評論社
【税込価格】990円

嬉しい、楽しいクリスマス。子どもには、素敵なクリスマスツリー、幼稚園ではお遊戯会、サンタさんからプレゼントももらえ、楽しいことがたくさん。そんなとき、女の子は、ふと寂しくしているかもしれない、おばけの子どもが気になり始めました。子どもの発想が愛らしく、女の子の独り言のようなテンポで展開される絵本です。

【著者名】せなけいこ
【出版社】ポプラ社
【税込価格】968円

ぐりとぐらのクリスマス絵本。森で雪合戦をしていたぐりとぐらは、雪の上に大きな足跡を発見。足跡をたどっていくと、ぐりとぐらの家まで続いていました。いったいだれ？台所に行ってみると、そこにいたのは？？ドキドキ、ワクワクが止まらない、物語です。

【著者名】なかがわえりこ
【出版社】福音館書店
【税込価格】990円

アメリカで長く愛されてきた、かわいらしいクリスマスストーリー。みんなが幸せであるように、というクリスマスならではの願いが、1本のツリーのリレーで伝わるような、心温まる物語です。

【著者名】ロバート・バリー
【出版社】大日本図書
【税込価格】1430円