Amazon Music Unlimitedで特筆すべき点、それは音質です。 Amazon Music UnlimitedではHDやUltraHDという高音質の楽曲が多い上、アプリを介して「空間オーディオ」という効果を楽しめるようになりました。

イヤホンやヘッドホンで聴くとき、360度すべての方向から音楽が聞こえてくるので、まるでその場で生演奏を聴いているような感覚で音楽の世界に没入できますよ！

Amazon Music Unlimitedは契約形態が色々選べるのもうれしいところ。例えばPrime会員で「AmazonEcho」か「Firestick」のみでしか再生しないのであれば月380円で使用できますし（ワンデバイスプラン）、家庭内の別の部屋でそれぞれが楽しめるファミリープランも用意されています。

それからAmazonは比較的高頻度で入会キャンペーンを行っています。契約後の一定期間は無料で使えたり、お買い物で使えるポイントプレゼントやBOSEイヤホンが当たるなどの素敵な特典が付くこともあるので、契約前の方は要チェック！

特定のアーティストの楽曲を聴くのではなくBGMを流しながら過ごしたい、という時に活躍するのがプレイリスト。 Amazon Music Unlimitedでは「日曜日の朝に聞きたいポップス」「カフェミュージック」「眠りのためのジャズ」など、様々なシチュエーションを想定したプレイリストが豊富に用意されています。

また、スマートスピーカー「Amazon Echo」に話しかければ、そのときの気分にぴったりの曲を選んでくれます。音楽以外にもポッドキャストやステーションなどラジオのように楽しむコンテンツが多数あるので、おうち時間が増える昨今、使い始めたら手放せなくなってしまうかもしれません。

Amazon Music Unlimitedでは音楽を楽しむための様々な機能があります。音質が良いのがAmazon Music Unlimitedの魅力と書きましたが、通信環境が悪いときなどは音質を落とすこともできます。

また歌詞を表示させたりMVにしたりと、デバイス画面上の絵を切り替えることも可能。その他、お気に入りの曲をプレイリストとして編集しておくことや、アルバム単位でマイミュージックにまとめることもできます。

アプリの検索機能がなかなか優れていて、ジャンルはもちろんランキングや音質、ライブ配信などから選ぶことも。ポッドキャストではお気に入りの番組を登録しておけばいつでも簡単にアクセスできます。ドライブ中のBGMにしたい場合はカーモードもありますよ！

世界で最もユーザー数が多い音楽配信サービスが、スウェーデン発のSpotify。

無料で全ての音源を楽しめますが、広告が入り音質が制限されますので、きちんとフルで楽しみたい場合は料金を支払う必要があります。

対応デバイスの多様さや、検索・設定の細かさ、オススメ音源の優秀なところが支持される理由ですが、音質はAmazon Music Unlimitedにはまだ追いついていないもよう。

Amazon Music Unlimitedの最大のライバルと言えるのがAppleMusic。

iPhoneを使っている方はアプリが標準装備されているので、新たにダウンロードをする必要はありません。さらにMacを使っていればiCloudに楽曲を保存可能。iTunesに保存した曲を聴くこともできます。ただし邦楽の曲数はAmazonより劣るため、事前に聴きたい曲を確認しておいたほうが良さそうです。

LINEを使っている友達とお気に入りの音楽をシェアできるのが強み。中高生にも割引料金が設定されているのがLINE MUSICの人気の秘訣でしょうか。

しかしAmazon Music Unlimitedに比べて洋楽が少ないのが弱点。アプリをアップデートすると重くなるという口コミも見られました。音質にこだわりがなく、邦楽のみを楽しみたい方には良いかもしれませんね。

Google Play Musicの終了後、一本化されて再スタートしたのがYouTube Musicです。

YouTubeにアップされている動画をアプリで再生できるので、知らなかった一曲と出会える可能性が高いのが強みです。ただし、音質はやはりAmazon Music Unlimitedより劣るので、人によっては無料でYouTubeを楽しめばそれで済んでしまうかもしれません。